My Only Love 15 (ページ34)

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「…A？ここで寝ないで？
ベッド行こ………」

手を引かれ………
寝室へと歩いて来て、着てた物を脱がされる。

「何もせん……。
肌合わせたいだけ………」

肌と肌のが安心するから……ってベッドに入り、抱き寄せられた。

「落ち着く………」

アカウント作成のためにスマホを触ってる私をサワサワ触りながら…今度は隼くんが寝息を立て始め……

私も気怠さで一緒にまた夢の中…。

アラームの音で起きて目を開けたら、隼くんが横で伸びていた。

そういえば、今日はメンバー会議の後でラジオって言ってて……

『そろそろ仕事の時間？』

アラームを止める隼くんに声をかけたら、ん？ってイタズラな笑顔が返ってきた。

「再戦できる時間にアラームかけた……」

『…え？』

ベッドに組み敷かれ……ニコニコと見下ろす隼くんの目は、スイッチ入りまくり……。

噛みつくようにキスされて……翻弄されるだけ翻弄されて……さすがに降参宣言。

『隼くん…もう無理…』

「無理とか無理……
ここにいるって実感…まだ足りんの…」

休憩時間は作った…ってイタズラな言い方してるけど、隼くんの目はちょっと潤んでいて………
その目に、私は何も言えなくなった…。