第四十三話 ページ44
そんな荒船に空閑がとどめをさそうとしたところに諏訪隊が襲撃する。その隙に荒船はその場から逃げ、笹森がカメレオンを使い空閑に接近、拘束し、それを諏訪さんが笹森ごと撃ち落とす気みたいだった。しかし、それは雨取ちゃんによる大砲によって阻止され、大砲の煙が無くなった頃には、手当たり次第打っていたがそれが空閑の致命傷にもならず、メガネくんが諏訪さんに向かって弾を分割しているという結構詰みな盤面になっていた。最後の最後で空閑が囮になったらしい。そしてそのまま諏訪さんはおとされた
あ、荒船が雨取ちゃんおとしてるー大人気ないわー
ま、そんなこと気にしてる余裕もないか、雨取ちゃんてやっと1ポイントだもんね。高3が中3にいいように転がされてんの面白いな
試合も終わったし、部屋戻ろ
あーでも荒船煽りたい
よし、煽りに行こ
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ということでやってきました荒船隊作戦室前
全力でいじろうと思います
伊「やっほー」
荒「…何しにきた?」
伊「え?中学生にボロボロにやられて落ち込んでるはずの荒船を慰めに来たんだよ?感謝してね」
荒「全然感謝できない………本音は?」
伊「荒船が落ち込んでるのを面白がりに来た」
穂「最低だな、伊黒は」
荒「よし、ブース行くぞ誰かにぶった斬ってもらう」
伊「自分でやんないの?」
荒「おう。勝てねえからな」
伊「やーだね。思ってたより落ち込んでないし、用事も無くなったから寝る」
荒「なら最初から来んなよ…」
伊「いやー、もし落ち込んでたら、動画撮って犬飼あたりに渡そうと思ってたし」
半「うわぁ、ダルいっすね」
伊「褒めんなって。照れちゃうだろ」
穂「照れてないな、顔が」
伊「じゃーなー、あ、明日先生に学校休むって言っといてー」
穂「爆弾落としていくな、最後に」
荒「あいつ…!サボる気じゃねえか…!怒られるの俺なんだよ……!」
半「お疲れ様でーす」
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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時