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第三話 ページ4

ボーダー入隊から2年が経ち入隊式の説明係に抜擢されるようになってしまった。
しかも、今の入隊式の戦闘訓練は隊員同士で戦うのではなく、トリオン兵を倒すのだそう。俺の知らぬ間に技術は発達してたらしい。技術といえば最近は孤月以外にもいろんなトリガーができて俺が発案したのも作ってもらった。

幻踊

孤月をいろいろな形状に変えることができるオプショントリガー。これができたことで蛇、恋の呼吸も使えるようになった

_______
入隊式

忍「ボーダー本部長忍田真史だ。君たちの入隊を歓迎する。君たちは本日C級隊員……つまり訓練生として入隊するが、三門市の、そして人類の未来は君達の双肩にかかっている。日々研鑽し正隊員を目指してほしい。君たちと共に戦える日を待ている私からは以上だ。この先の説明は嵐山隊と、伊黒隊員に一任する」

ザワッ

嵐「さて、これから入隊指導を始めるが、まずはポジションごとに分かれてもらう。攻撃手と銃手を志望する者はここに残り、狙撃手を志望する者はうちの佐鳥について訓練場に移動してくれ。」

佐「狙撃手組はこっちだよー」

嵐「改めて攻撃手組と銃手組を担当する嵐山隊の嵐山准だ。まずは入隊おめでとう。忍田本部長も言っていた通りだが君たちは訓練生だ。B級に昇格して正隊員にならなければ防衛任務には就けない。じゃあどうしたら正隊員になれるのか最初にそれを説明する。_______」
伊「(長いな…俺の時こんな長くなかったんだけど…色々変わってんだなー)」

嵐「さあ到着だ。まず最初の訓練は……対ネイバー戦闘訓練だーーーー自信のある者は高得点を狙ってほしい。では始める前に見本を見せたいと思う。伊黒!」

伊「ええー、幻踊使っていいですか?ボソ」

嵐「いや、出来れば孤月一本にしてくれボソ」

伊「了解です。ボソこんにちは!A級隊員の伊黒です。今から見本をするのでしっかり見ていてくださいね」

〜伊黒移動中〜

嵐「伊黒はボーダーでも3本の指に入るほどの実力者だ。是非彼を目指して頑張ってほしい」

ー二号室用意 ハジメー

グサ

記録0.2秒

伊「まぁこんなもんかな」

嵐「……ここまでできなくてもいいが頑張ってほしい!説明は以上!各部屋始めてくれ!」

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作者名:くさったたまご | 作成日時:2022年9月5日 6時

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