二十三話 発信源 ページ24
side月夜
秘書である
何をするにも完璧であるこの男とは、この会社を設立した当時からの付き合いだ。
隼翔「社長、ご要件というのは?」
月夜「そうだな、実は仕事関係の話じゃないんだ。」
隼翔「と言いますと?」
仕事もミスなく忠実に、それでいて完璧に熟すこの男。
その才能とでも言うような能力は、俺だって大いに期待している。
月夜「ある携帯の発信源を特定して欲しい。」
隼翔「携帯の発信源…ですか?」
月狂本人の携帯は持ち合わせていなくとも、必ず奴の手先の人物は携帯を持ち合わせている筈だ。
俺はその人物を知っていた…。
携帯の番号を隼翔に見せれば
隼翔「かしこまりました、やってみます。」
爽やかな笑顔を見せ、なんとも頼もしい事を言ってくれた。
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日名無 りん(プロフ) - ふわさん» ありがとうございますっ!!はい、月狂のイメージ画です! (2019年9月27日 15時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
ふわ - このシリーズ大好きです!十四話のイメ画は月狂ですか?? (2019年9月26日 22時) (レス) id: 52abb0a881 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - あ、やばっ「」つけんの忘れてた (2019年8月19日 19時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - 日名無 りんさん» 本当の幸せはその者しかわからないぞ。そうか…ならばこの先を行くことだそうすれば君に幸福が現れるであろう。 (2019年8月9日 13時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - lkwistervenさん» 「恨まれるのは…僕も怖いよ。だけどあの悪魔の所にいちゃ、お姉ちゃんは本当に幸せにはなれないんだ。僕はお姉ちゃんが心の底から幸せになって欲しい。その為なら、この僅かな躊躇いも飲み下せるよ。」 (2019年8月8日 16時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日名無 りん | 作成日時:2019年7月23日 23時