【俺スカ】可愛い幼馴染みには旅をさせよ

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川崎「あ！Aと明智じゃん〜！」



今泉「手繋ぎながら遅刻ギリギリに来るなんて〜」








ヒュー！と結衣と茜に指でハートを作られた


私達はそんなんじゃないのに…




横目で秀ちゃんを見ると、いつもの笑顔で笑ってるだけだった








明智「Aが珍しく寝坊しちゃってさ笑

無遅刻無欠席は守らないと。な？」



『うんうん』



東条「そーゆーとこ真面目だよな、お前ら」








テストも点数悪くて遅刻ばっかりだったらさすがにね…


秀ちゃんは問題ないんだけど…








川崎「ていうか担任！どんな人だろ！」



東条「やばいおじさんだったらどうする？」



明智「やばいおじさんの方がいいじゃん。」







『どういうこと？』



明智「やばい方がやばいから。」



『そっかあ…』



牛久保「いやAわかってねえだろ！」









返事適当すぎ笑、とみんなに笑われる




そう言われても
秀ちゃんの考えてること難しいもんなぁ…








駒井「明智、これやって！」








駒井くんが秀ちゃんに、“さすって”と書いてある手を差し出した



なになに、とみんなの注目が集まる








駒井「そうそうそう、いい感じ」



明智「なんだよもう〜」








楽しそうに笑いながら駒井くんの手の甲をこする秀ちゃん。



い、嫌な予感がする…







すると駒井くんが擦られていた手を突然パッと開いた








明智「！！？！」








それに驚いた秀ちゃんは目を丸くてして勢いよく椅子から落ちた



そんな驚く〜？笑

と駒井くん達は盛り上がってる






でも、秀ちゃんにこういうのはちょっと……








明智「お前ゴラァ！！！！！！」








立ち上がると駒井くんの胸ぐらを掴んで怒鳴った秀ちゃん。



一瞬で教室の空気が凍りついた









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