20涼介side ページ20
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”気になってる子からのチョコレート以外は受け取らないから_____”
だってそうでしょ。
変な勘違いとかされたくないし。
あ「そうなんですか、、、、て、え!?」
俺がそう言うとびっくりしたように俺の顔を見あげてきた。
よく考えてみたら今のAちゃんの事好きって言ってみたいなもんじゃん。
言ってから後悔。
もっと普通に「好きです」とか言いたかった。。
でも渡すなら今しかない。そう思って俺はカバンからラッピングされた箱を取り出した。
涼「Aちゃん。これ。」
涼「開けてみて?」
そしたら恐る恐る箱を開け始めたAちゃん。
あ「かわいい。」
箱の中に入っているのはパステルカラーの時計。
何だったら気に入ってくれるかな。
そう思って普段話しかけないクラスの女子とかにずっと使えるものは何か聞いたりしてみた。
アクセサリーとかが多かったけどなんかアクセサリーは付き合ってからあげたい。そう思って時計にした。
涼「お返し。もうAちゃんには会えないかなって思ってたけど買ってて正解。」
そう言って涙を目に溜めるAちゃんに微笑んだ。
あ「本当にありがとうございます!」
涼「ううん。こちらこそ。」
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涼「Aちゃん?」
あ「はい?」
涼「来年の、この日も一緒にいようよ。」
あ「え、、、?」
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涼「俺と、付き合ってください。」
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いちご - おつかれされさま!最初は自分の勘違いとかあってどうなるのかな?って思ったけどお互い気持ちが伝わって幸せな時間を過ごせてすごいキュンってした!素敵なお話をありがとう!! (2016年7月16日 8時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» ありがとう(;_;)これからも飽きない小説書いていくね! (2016年7月8日 16時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - お互い大人になって学生みたいに騒いでるけど、でも、大人の雰囲気もあって読んでて本当に飽きない!! (2016年7月8日 10時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ずーっと読むよ!!!!楽しみにしてる! (2016年4月21日 22時) (レス) id: 5f8adfa1f5 (このIDを非表示/違反報告)
Y・H(プロフ) - いちごさん» コメあり!!良かった良かった!これから読んでください! (2016年4月20日 19時) (レス) id: 1f5a06af05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Y・H | 作成日時:2016年3月14日 14時