Story.47 ページ47
「なるほどな〜。」
あれから風磨さんに、今日あったことを相談した。
「つまり、Aが平野も一緒に行動するって言ったことが嫌ってことか。」
「いや、別に嫌ってわけでは、」
「じゃあどういうこと？」
「………好きな人からの頼みを断れなかったというか、なんというか。」
「お前はAを取られたくないんだろ？」
「はい。」
「平野も一緒に行動することになって、Aが平野の元へ行かないか心配って言いたいんっし
ょ？」
「………はい。」
そこまで言わなかったのに、風磨さんにバレてた。
風磨さんは凄い。
「ん〜、難しいな。」
「どう、したらいいんでしょう。」
「ん？」
「Aと平野、きっとお互いのことを特別に思ってると思うんです。俺なんかよりもずっと。」
出会った頃から、そう思ってた。
あの2人はきっとお互いがいないと生きていけないって。
「やっぱり、後から来た俺には割って入れないと思うんです。2人の中に。」
「それは違うんじゃね？」
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しおり(プロフ) - 名前変換が出来ないんですが…… (2020年1月18日 16時) (
レス) id: 96f5ada8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ありがとうございます。削除しないので、これからも読んでいただけると嬉しいです。 (2019年5月31日 22時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - いつも見てます！消さないでください！ (2019年5月30日 20時) (レス) id: bd9756f7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2019年5月16日 19時
