Story.1 ページ1
「………なんで。なんでよ！」
.
.
「はい、okです！」
.
これが私の仕事。
ただただ、演じることが仕事。
.
「Aちゃん良かったよ〜。」
「本当ですか？ありがとうございます！」
「いや〜、やっぱりこの役にAちゃんを選んだのは正解だったな。」
「いやいや………。私なんかまだまだですよ。」
「謙遜しなくてもいいのに。じゃあ、次のシーン撮ろうか。」
「はい。」
.
.
.
今日の撮影は終わった。
ここのところ、殆どが仕事。
気がつけば、仕事で1日が終わっている。
学校にも全然行けてない。
そのせいで学校の友達が1人もいない。
芸能界でも良い人はほとんどいない。
昔はいたけど、連絡先を消して、携帯番号も変えた。
というよりは、そうしなきゃいけなかった。
それに、一人暮らしだから基本は1人。
ちょっと寂しいかな。
それに、役者業も好きで始めたわけじゃない。
だから、楽しいって思えない。
でも、この仕事はやめられない。
いや、なにがあっても、やめちゃいけないんだ。
.
.
.
たまにこう思うんだ。
.
”あのとき、別の選択をしていたらもっと楽しく生きれていたのかな？“
.
って。
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loveれんれん - 頑張って下さい (2019年1月26日 21時) (
レス) id: e65fa18912 (このIDを非表示/違反報告)
matsuhi1214(プロフ) - 誰が喋ってるのか分かんないけどので、言葉の始まりに名前つけてほしいです(--;) (2019年1月25日 0時) (レス) id: 83325ab943 (このIDを非表示/違反報告)
★ひらいわ★キンプリちゃん(プロフ) - ずっと思ってたんですが海斗じゃなくて海人ですよー (2018年12月7日 16時) (レス) id: 238839229d (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - 亜美さん» リクエストということでしょうか？ (2018年11月30日 12時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃん(プロフ) - ゆうりさん» ありがとうございます！ (2018年11月30日 12時) (レス) id: 97ba7d9845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひーちゃん | 作成日時：2018年11月13日 20時
