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97話。 ページ49

森「聞いたよ…中原君が操られてしまったそうだね」

太宰「中也は上空から派手に落ちてきました…ですが映像に映っていた者に契約のような物をされ体の自由が効かなくなったようでした。」

A『契…約…』

そう云えばあの殆ど読み取れなかったメモ用紙…

名前を書く所があったな

森「じゃあ太宰君は中原君への対策よろしくね。シャク君はエリスちゃんの相手になってあげて」

A『はい』

太宰「…Aさえ居ればなぁ…」

エリス「隣の部屋に行きましょう!」

A『そうですね』

今更だけど全然気付いて無いんだな太宰さん

昔から私の嘘とか見破らないとは思ってたけど…

もしかして見破らないんじゃなくて【見破れない】だったりして…無いかあの太宰さんに限って

A『そんな事…無いよね…』

エリス「?」

それより今はやる事がある

A『エリス姉…私あのメモ用紙を解析して来ますので遊ぶのは…』

エリス「何か当てでもあるの?」

A『いえ…でも…知ってそうな人は知ってます。』

エリス「そう…リンタロウには私から伝えておくわ。」

A『ありがとうございます!じゃあ行ってきますっ』

エリス「行ってらっしゃい。」

ー貧民街ー

A『えーっと…確かこの建物だったはず…』

ノックを3回する。

すると扉がガチャっと開いて中から短髪で色は濃い緑、瞳の色は青の久しぶりに見る白多蒼が出てきた。

彼は執事を辞めた今、昔の仕事を生かして情報屋をしている。

A『お、お久しぶりです』

蒼「久しぶりだな。まぁ入れ」

A『あれ?変装してるのに分かったんですか?』

蒼「異能力で大体誰かは分かる。」

A『そ、そうなんですか』

蒼「で、依頼か?」

A『はい。ポートマフィア遊撃隊隊長として正式に依頼に来ました』

蒼「内容は?」

A『今マフィアと争っているマニピュレイトことマニの異能力の情報、素性などです。』

蒼「何か其方で掴んでいる情報は?」

A『このビデオとメモ帳にある事ぐらいしか…』

蒼「ふぅん…分かった引き受けよう。」

A『ありがとうございます…』

蒼「…此奴…何処かで見た事有るんだよな…」

A『本当ですか!?』

蒼「嗚呼。取り敢えず心当たりのある知り合いに聞き込みしてみるが…最低でも3日はかかるぞ。」

A『それでも…お願いします。』

蒼「お前にはこの間の恩があるからな。絶対に見つけ出してやるよ」

A『…ありがとうございます!!!』

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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