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95話。 ページ47

A『ん…朝?』

中也は帰ってきてないのか…

A『連絡は…ない』

暇…

A『少し…森さんの云い付けを破ってしまうけど…』

外の様子を見に行こう

ー路地ー

A『…。』

もう既にかなりの人数が操られてるんだな…

A『私が居なくて大丈夫かなぁ』

矢っ張り本部まで行こうかな…心配だし

A『でも…』

太宰「シャク君…?」

A『あ、太宰幹部』

太宰「何故君が此処に居るんだい?黒服には自宅待機を命じた筈だけれど」

A『申し訳ありません…命令違反な事は分かっていましたが如何しても外の様子が気になってしまって…』

太宰「はぁ…」

A『い、今すぐ帰りますので…!』

太宰「今から帰ったら家の場所が相手に分かってしまうだろう…全く…君は莫迦なのかい?」

A『すみません…』

太宰「仕方ないから本部においで。エリス嬢の相手ぐらいは出来るだろう」

A『はい』

ーマフィア本部ー

エリス「…Aー?」

A『怒られた…矢っ張り外に出るべきじゃ無かったんだ…太宰さんはすぐに任務に行ってしまったし…如何しよう…如何しよう…』

エリス「あ、リンタロウ…」

森「落ち込んでるねぇ」

A『…森さん…』

森「失敗は皆するものだよ。それに何方にしろ君の事は本部に呼ぶ心算だったんだから…」

A『それでも命令違反を私はしてしまった…太宰さんが怒るのも当然です…』

中也「重く考え過ぎなんだよ手前は」

A『中也…』

中也「失敗は取り戻せば良い。手前なら出来るだろ?」

A『うん…なら頑張らなきゃね!』

エリス「じゃあA遊んで!」

A『良いですよ!何して遊びましょうか』

エリス「何がいいかしら…」

紅葉「失礼するぞ…鴎外殿は居るか?」

森「居るよ。何だい?」

紅葉「太宰の部隊が後方と切り離されて孤立しておる。今すぐ救援を出さんと…」

森「あの太宰君が?何故そんな事に…」

紅葉「何でも部下の1人が先陣切って突っ込んで行ってしまったそうじゃ…それで陣形を崩すまいと前に出た結果孤立してしまった…と云う事じゃ」

中也「それってもしかして…」

A『もしかしなくても…龍…だよね?』

中也「彼奴…」

エリス「でも本部の守備をこれ以上減らす訳には行かないわよ?」

森「かと云って支部の人員を減らす訳には行かないし…あ!」

A『へ?』

森「Aちゃんが行けば良いじゃないか」

A『え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!!』

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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