94話。 ページ46
あの後幹部が召集され、会議が行われた。
まぁ…今黒服である私に関係無いんだけど…
それに黒服は皆自宅待機になっている。
もし仮に敵の異能力が人間を操るものだとして黒服達が操られて敵の数が多くなるとマフィアの異能力者達だけでは対応が出来ないかもしれないからである。
A『中也の家って意外と広いんだよねー』
そして私は広い家の中ぼっちである←
何時でも本部に行けるように【シャク】の姿なんだけどもう夜だし…暇だし…お腹すいたし…
そして今日の夕飯の当番私だし…
あと中也当分帰って来ないだろうし
A『ルウ良し牛乳良し具材良し鍋良し…シチュー作ろう。』
ー1時間後ー
A『いただきます。』
黙々とシチューを1人で食べる。
そう云えば1人でご飯食べるのは随分久しぶりだなぁ
静かだ…
A『ん?電話だ…もしもーし』
《中也「おうAお嬢様方の護衛ちゃんとやってるか?」》
声が変わる薬飲む前でよかった…
A『うん。ちゃんとやってるよー』
《中也「一寸此方で宣戦布告されてな…」》
A『そうなんだー(棒)』
《中也「…手前興味ねェだろ…」》
A『いやぁ…もうその話森さんから聞いてたから…』
《中也「この電話無駄じゃねェか」》
A『そうだね』
その時突然太宰さんの声がする。
《太宰「Aーーーーーーーーーっ!!!」》
A『耳が痛いです太宰さん…』
《太宰「だってAいきなり九州まで出張なんだもん!!!せめて私に一言云ってから行ってよ!!!」》
A『急に決まったんだから仕方ないじゃないですか』
《太宰「もう私A不足でタヒにそう!!!」》
A『やめてください。』
《太宰「…珍しくマジトーンでやめてって云われた…」》
《中也「そりゃそうだろ…」》
A『じゃあ私はもう寝ますね。くれぐれもお気を付けて…』
《中也「嗚呼。じゃあな」》
《太宰「またねー」》
A『はい。』
電話を切る。
A『お皿洗ってから本当に寝ようかな…』
でも中也帰って来るかもしれないし…
でも眠いし…
あ、そうだ
A『ソファーで寝よう。』
ソファーで寝れば帰って来たらわかるもんね。
A『…皆…怪我しないといいけど…』
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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)
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