９０話。 ページ42
ー休憩所ー
A『黒服って矢っ張り暇…』
同僚達は揃いも揃って
「じゃあシャク俺ら今日から尾崎幹部に配属変わったからまたな！」
とか云って他の幹部達の所に転属しちゃったし…
A『1人…か』
太宰「もしかして寂しいとか？」
A『ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!』
太宰「み、耳が…」
A『だ、太宰幹部!?!!何故ここに?!!』
太宰「私が休憩所に居ちゃあいけないのかい？」
A『い、いえ…そんな事は無いですけど…』
太宰「よく珈琲を入れてくれたり差入れをしてくれる幼馴染が出張でね。仕方なく此処で休憩する事にしたのだよ」
A『そ、そうでしたか』
中也「太宰ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
A『中原さん』
太宰「げ、中也…」
中也「手前まだサボりやがって!!!Aが帰って来たら云いつけるぞ!?」
太宰「そんなぁ!?」
中也「手前は何時も何時も…！ん？確か新人の…えっと…すまねェ名前何だっけ…」
A『【シャク】です。』
中也「シャク。太宰の野郎がサボってたら俺に云いに来いよ？」
A『あ、はい。』
太宰「シャク君まで中也の味方するの!?私の直属の部下でしょ!?非道い!!!」
A『え、あの…そんな心算じゃ…』
中也「気にすんな何時もの事だ。じゃあな」
A『はい。お疲れ様です』
中也は太宰さんを引きずりながら帰って行った
A『えっと…今からは本部前の見張りか。』
つまらなそう…
ー本部前ー
…本当に何も無い…
暇だ…
もうすぐ交代時間だし…
その時服装は黒服っぽいけど明らかに雰囲気の違う人が中に入ろうとした。
A『はーいお兄さん此処からは関係者以外は入っちゃ駄目だよー』
「近付くな!!!」
A『…爆弾か。』
「首領に合わせろ！そうじゃなきゃお前らも吹っ飛ぶぞ!!!」
A『その爆弾…よく出来ている偽物だな。』
「な、何故それを!?!!」
A『そんなの…本物見た事あるからに決まってるだろ。』
そう云って腕を掴んで背負い投げをする。
「ぐぁっ…!!」
後ろ向きに手錠をはめる。
A『拘束完了。』
芥川「爆弾魔が来たと聞いたが…貴様が捕らえたのか？」
A『はい…爆弾がよく出来た偽物だったので俺でも出来ると思い拘束しました。』
芥川「此奴は僕が牢へと連行する。貴様は太宰さんに報告しろ。」
A『ですがまだ見張りの時間が…』
芥川「僕が責任を持つ。貴様は報告に行け」
A『分かりました。』
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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます！ (2018年11月8日 20時) (
レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです！パスワード教えてください！ (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)
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