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87話。 ページ39

太宰「私初めに云ったよね…」

A『【上司の云う事は絶対】ですよね』

太宰「うん。だから帰っt(A『ですがこのまま帰ったら太宰幹部の指導が聞けません』…はぁ…分かったよ君がこれから間違えないと決まった訳じゃないし…じゃあシャク君はそこに立ってなさい。他はそこに正座」

A『分かりました』

その時1人の黒服が弁解をしようと口を開いた

「太宰幹部っ」

太宰「なぁに?」

「こ、此奴がシャクが手伝うなと云って来たから…ひっ!?」

話していた黒服の頬ギリギリを銃弾が通過する

太宰「…私は【新人さん達は地下牢の掃除でもやってて】って云ったんだよ?君達は新人じゃないのかな?」

太宰さんが笑顔で云う。

…眼は笑ってないけど…

その笑顔に勘違いしたのかまた違う1人の黒服が話し出す。

「で、ですがっ…俺達はちゃんと掃除を…」

太宰「君は莫迦なのかな?私此処に来てすぐ【シャク君は帰っていいよ】って云ったよね。」

気が付いたのか黒服が真っ青になる。

太宰「それにこの部屋ぱっと見3個位監視カメラあるよねぇ…シャク君は気付いて居たみたいだけれど」

A『はい。』

「何で教えてくれなかったんだよ!?!!」

太宰「彼の忠告を聞かなかったのは君達だろう?それなのに彼のせいにする気なのかい?」

「それは…」

太宰「君達は立派な命令違反をしたからねぇ…如何してあげようか…」

それからしばらく太宰さんの精神攻撃は続いた

月始めはモニター見てると思ってたらサボってるんじゃなくて新人をテストしてたのか…

皆があんなに云う程スパルタじゃないと思うけどな…

あ、でも初めにこれは応えるかもなぁ…

太宰「今日はこの位にしておこうか。明日は敵組織の行動次第で色々変わるから本部で連絡を待ってね。じゃあ解散。」

『「「「はいっ!!!」」」』

ー中也の家ー

A『あ!中也お帰りなさい』

中也「これが太宰に露見したら殺されるな俺…」

A『ご飯出来てるよ』

中也「嗚呼食べる」

A『今日地下牢の掃除をしたんだよ』

中也「…それ業者に頼む仕事じゃね…?」

A『まぁそうだね…そう云えば明日は早速実践だよね!楽しみだなぁ…』

中也「倒すなよ…?」

A『大丈夫だよ。あくまでも自分の身を守るだけでしょ?』

中也「心配だ…」

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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