79話。 ページ31
机に出来た料理を並べながら太宰さんに反論する。
A『世話焼きなのは認めますけど…無理ですよ私になんか…』
太宰「何で?出来ると思うけどなー」
A『精神的問題ですよ』
太宰「えー…」
A『ほら食べますよ』
太宰「はーい」
A/太宰「『いただきます』」
太宰「ん〜っ!美味しい!!!」
A『それはよかったです。所で太宰さん…そもそも私が意識してその…褒める事とか出来ると思ってるんですか?』
太宰「私に出来るんだから出来るんじゃない?」
A『はぁ…その根拠は何処から来るんですか…』
太宰「…感?」
A『…。』
太宰「だってそれ以外ないんだもん仕方ないじゃん!」
A『まぁ普通感ですよねー…』
太宰「何その反応!?」
A『何だか廊下の方騒がしくないですか?』
太宰「確かに先程からバタバタ五月蝿いね」
A『侵入者かな…?』
太宰「そうじゃなーい?」
その時中也が扉を勢い良く開けて入って来た。
A/太宰「『あ、中也だ』」
中也「この騒動の中晩飯食ってんの手前等ぐれェだよ…あとハモんな」
A『外で何が起こってるの?』
中也「強くないけど強い異能力者が進行してきてな」
太宰「…中也ちゃんと日本語勉強したら?矛盾って言葉知ってるよね?」
中也「そんな事俺だって分かってんだよ!!!」
A『喧嘩したら話が進まないじゃないですか…』
中也「あ、それでな…その異能力者なんだが【対象者のトラウマを思い出させる】異能らしい…それも鮮明に」
太宰「うわぁ何それタチ悪いねぇ…」
A『確かにマフィアに置いてはトラウマ抱えてない人を探す方が難しいですもんね…』
中也「いやそこについては芥川が今応戦してんだけど少し苦戦しててな…」
A『何それ龍強い…』
太宰「流石芥川君!」
中也「と云う訳でA行ってこい…」
A『私も人間だからトラウマってあるんですよ…?』
中也「俺と姐さんは撃沈した…もう行きたくない…あと恐らくだが太宰は駄目だ余計な事をする未来しか想像出来ねェ」
太宰「えー非道ーい」
A『一応…行ってきますよ』
太宰「逝ってらっしゃい」
中也「漢字が違う!!!」
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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)
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