検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:66,387 hit

79話。 ページ31

机に出来た料理を並べながら太宰さんに反論する。

A『世話焼きなのは認めますけど…無理ですよ私になんか…』

太宰「何で?出来ると思うけどなー」

A『精神的問題ですよ』

太宰「えー…」

A『ほら食べますよ』

太宰「はーい」

A/太宰「『いただきます』」

太宰「ん〜っ!美味しい!!!」

A『それはよかったです。所で太宰さん…そもそも私が意識してその…褒める事とか出来ると思ってるんですか?』

太宰「私に出来るんだから出来るんじゃない?」

A『はぁ…その根拠は何処から来るんですか…』

太宰「…感?」

A『…。』

太宰「だってそれ以外ないんだもん仕方ないじゃん!」

A『まぁ普通感ですよねー…』

太宰「何その反応!?」

A『何だか廊下の方騒がしくないですか?』

太宰「確かに先程からバタバタ五月蝿いね」

A『侵入者かな…?』

太宰「そうじゃなーい?」

その時中也が扉を勢い良く開けて入って来た。

A/太宰「『あ、中也だ』」

中也「この騒動の中晩飯食ってんの手前等ぐれェだよ…あとハモんな」

A『外で何が起こってるの?』

中也「強くないけど強い異能力者が進行してきてな」

太宰「…中也ちゃんと日本語勉強したら?矛盾って言葉知ってるよね?」

中也「そんな事俺だって分かってんだよ!!!」

A『喧嘩したら話が進まないじゃないですか…』

中也「あ、それでな…その異能力者なんだが【対象者のトラウマを思い出させる】異能らしい…それも鮮明に」

太宰「うわぁ何それタチ悪いねぇ…」

A『確かにマフィアに置いてはトラウマ抱えてない人を探す方が難しいですもんね…』

中也「いやそこについては芥川が今応戦してんだけど少し苦戦しててな…」

A『何それ龍強い…』

太宰「流石芥川君!」

中也「と云う訳でA行ってこい…」

A『私も人間だからトラウマってあるんですよ…?』

中也「俺と姐さんは撃沈した…もう行きたくない…あと恐らくだが太宰は駄目だ余計な事をする未来しか想像出来ねェ」

太宰「えー非道ーい」

A『一応…行ってきますよ』

太宰「逝ってらっしゃい」

中也「漢字が違う!!!」

80話。→←78話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
82人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。