検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:66,523 hit

67話。 ページ20

A『ただいま戻りました!』

太宰「戻りましたー」

森「…何で太宰君の外套羽織ってるの?」

A『川に飛び込んだら服が透けたからです』

森「あ、そう…」

エリス「Aは何を持ってるの?」

A『クッキーとハンバーガーです。森さん達の分もありますよ』

森「うん。ありがとう」

太宰「A」

A『はい』

太宰「中也にも渡しに行かなくていいの?」

A『中也にはもうクッキー渡したし邪魔したら悪いので行きません』

太宰「そう」

A『じゃあ私は部屋に戻りますね』

森「お疲れ様」

エリス「また明日ねー!」

A『あ、外套は明日洗濯して返しますね!』

太宰「別に洗濯までしなくていいよ。Aが渡したい時に渡してくれればいいからね」

A『分かりました。』

そう云って太宰さん達とわかれて部屋へ戻った。

ー次の日ー

A『ゔぅ゙…』

キツい…

A『体温計…体温計…』

体温計で体温をはかると38.5と表示されていた。

A『熱…ある…』

取り敢えず森さんに電話しなきゃ…

A『もしもし…森さんですか…?』

《森「Aちゃん?朝から如何したの?」》

A『如何やら熱を出してしまった様で…今日は仕事は出来そうにありません…』

《森「体調は?昨日何か変わった事したりして無い?」》

A『昨日は別に…あ』

《森「?」》

A『川に…飛び込みました…』

《森「…他には?」》

A『夜ご飯食べて…寝ました』

《森「…濡れたまま?」》

A『ついうっかり…』

《森「まぁ1日安静にしておけば治ると思うから資料とかやらないようにね?」》

A『…お粥作って食べときます…』

《森「じゃあ安静にね」》

A『はい。すみませんでした…』

そう云って電話を切る

A『お粥…作らなきゃ…』

ふらふらするしちゃんと歩けないし…

A『あ…ぅ』

もう…無理…

太宰side

ー執務室ー

太宰「あー暇。」

中也「あー暇。じゃねェよ!?手前仕事いい加減やれ!!!」

芥川「…げほっ…」

中也「ったく…手前は芥川を見習えよ」

太宰「そう云えば今日はAまだ見てないね」

中也「そうだな」

芥川「確かに…」

太宰「このままじゃA不足で資料出来ないかも〜Aに会いたいなー」

中也/芥川「「…。」」

太宰「行きたいなー?行きたいよー行ってもいいよねー?ねーってばー」

中也「あぁもう五月蝿ェ!!!10分だけだからな!?」

太宰「やったー!!!」

68話。→←66話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。