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？「完了です！」
瓶底メガネさんが親指を立てると
俺の身体から何かが抜ける感覚があった。
見てみると、下には半身浴程度の水？とたくさんの線。
『禍々しいですねこれ…怖いです』
gr「そんなことは良いのだ。ほれ、着ろ」
軍服やら下着やら渡された。
裸だったんだ俺。気づかなかった。
水らしき物が全て抜かれて俺はカプセルから立たされる。
身体が濡れてない…怖い…
技術の発展ってこんなに怖い物なんだなぁ…
身体を動かすのに案外不備は無く、
下着やインナーは普通に着ることができた。
しかし、
『これの着方、俺分かりません』
軍服を持ち上げて聞くと、着方を教えてくれた。
『お揃いですね』
着終わってみると金髪さんと同じ服だった。
？「俺のお古だ。当分の間、我慢してくれ」
？「似合ってますよ〜！」
『…これから何をするんでしょうか？』
？「まぁ、身体に異常が無いか確認だ。健康診断とでも思ってくれ」
『なるほど』
前には金髪さん、後ろには瓶底メガネさん3人で緩く縦になって歩いた。
？「お自分の名前分かります？」
『A=レストですよね…確か』
？「ご年齢は？」
『…23歳です』
瓶底メガネさんに先程から質問をされる。
記憶力テストかな？
gr「お前、本物の英雄なんだな。
信用してやろう！俺の名はグルッペンだ！
よろしく頼む！」
ci「チーノと申します！よろしくお願いしま〜す」
『グルッペンさんとチーノさんですね…。
頑張って覚えます』
その後は身長を測ったり、身体を伸ばしたり…
ci「すごい！90年も眠っていたのに、何にも異常がありません！」
『ありがとうございます？』
gr「これなら戦線復帰も期待出来るな！」
戦線復帰…？
『え!?戦線復帰ですか!?』
思わず声が大きくなる。
gr「そんなに嬉しいのか！敵は沢山いるゾ！
時が来たら思う存分暴れてくれ！」
いや、そういうことでは無いんですよ！
『いや、真逆です！俺戦線とかあんな怖いところもう行きたくないんです！
だから死んだのにも〜！何で生きてるかなぁ〜！！』
俺は叫んだ。1人で。
2人は明らかに驚いている。
gr「…お前は巨大な敵にも勇敢に立ち向かう英雄だろ？教科書に書いている。冗談はよせ」
グルッペンさん。
俺は貴方が思っているような英雄じゃないんです。
戦線で偶然生き残っただけなんです。
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ーーー - 面白いです!！ (3月6日 23時) (
レス) @page32 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
我々軍 副隊長 - チーノさん推しなんで、最高です！！これからも頑張ってください。受験も頑張ってください！ (2022年6月2日 13時) (レス) @page32 id: 87f77450ee (このIDを非表示/違反報告)
ひゅう(プロフ) - やば、めちゃくちゃ面白いです！これからもがんばってください！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 11002cd545 (このIDを非表示/違反報告)
竹介太郎(プロフ) - この小説最高っす…面白すぎてヤバイ()更新頑張ってくだせぃ(ロ)ゞ (2020年6月7日 18時) (レス) id: 48891dbb4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新されてる！？ヤッタァ！この後の展開どうなっちゃうのー！← 相変わらず小説作るのうまいっすね神っすね← (2020年5月16日 18時) (レス) id: 701acce8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月29日 10時
