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グルッペンside
gr「本当にこの先で合っているのか？」
ci「はい！此処は我々、医療チームの中でも僕としんぺいさんしか知らない場所なので、
グルッペンさんも来るのは初めてですよね？」
漂う重い空気を消すように俺とチーノの会話が響く。
城の地下にこの様な場所が本当にあるとは…
父上の話でしか聞いたことが無かったから存在は半信半疑だった。
ci「この先、英雄さんの保存部屋になってます！」
チーノが笑顔で扉前のハンドルに手をかける。
gr「明らかに厳重だな…」
ci「本当に良いんですね？」
gr「あぁ。良いぞ。開けてくれ」
鉄が擦れ、扉が軋む音が響いた。
その中は白で統一された精密機械ばかりが置いている部屋だった。
gr「目が痛いな…」
ci「そうですね。真っ暗から真っ白だと僕も目が痛いです」
チーノはそう言って機械をいじり始める。
俺の目は部屋の中央に釘付けだった。
中央には棺桶の様な物が置いていた。
普通の棺桶と違う点は、蓋が透明だということだ。
近づいて上から覗くと、
身体からたくさんの線が出ている、正確には身体にたくさんの線を繋げられている英雄だった。
ci「さぁ、どうぞ！ここを押せば英雄は目を覚ましますよ！」
チーノが指を指した画面には枠線で囲まれた
「コールドスリープ解除」の文字が。
gr「さぁ、起きてもらおうか。英雄サマ」
俺はそのボタンを押した。
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ーーー - 面白いです!！ (3月6日 23時) (
レス) @page32 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
我々軍 副隊長 - チーノさん推しなんで、最高です！！これからも頑張ってください。受験も頑張ってください！ (2022年6月2日 13時) (レス) @page32 id: 87f77450ee (このIDを非表示/違反報告)
ひゅう(プロフ) - やば、めちゃくちゃ面白いです！これからもがんばってください！ (2020年6月9日 20時) (レス) id: 11002cd545 (このIDを非表示/違反報告)
竹介太郎(プロフ) - この小説最高っす…面白すぎてヤバイ()更新頑張ってくだせぃ(ロ)ゞ (2020年6月7日 18時) (レス) id: 48891dbb4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新されてる！？ヤッタァ！この後の展開どうなっちゃうのー！← 相変わらず小説作るのうまいっすね神っすね← (2020年5月16日 18時) (レス) id: 701acce8ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月29日 10時
