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『ボディーガード？』
gr「そうだ」
グルッペン奪還から少し経ち、ようやく城も落ち着きを取り戻し始めていた。
gr「今日、オスマンがθ国へ外交に行く。あちらから呼び出されたのだ。
急ですまないがオスマンのボディーガードとしてついて行ってくれないか」
θ国…今世界で最も大きな国。
我々国も相当力を持っているが現在No.2。
No.1は今から行くθ国なのである。
『ハイル・グルッペン』
gr「よし。じゃあ早速準備して行ってくれ」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
os「君とお話出来て嬉しいめう」
『俺もだ』
俺達は馬車に揺られながらθ国へと向かっていた。
os「No.1の国から呼び出されるなんてどんなお話なんやろね」
オスマンの表情が警戒へと変わる。
良い話では無いのかもしれない。
No.1がNo.2と仲良く？
自分を脅かす存在と仲良く握手なんてするのだろうか。
os「ま！大したことなかったら2人で甘味でも食べてから帰ろうや〜」
『良い提案だ』
θ国は山を1つ越えた先にあるため移動中の高低差が大きい。耳が詰まる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
「オスマン様、A様お着きしました」
前からそう聞こえると俺は先に降りてオスマンに手を差し出す。
os「ありがとな〜」
降りるとそこは城壁前。
大きいな。
「お待ちしていました。中にご案内致します」
扉の中からは案内人らしき人物が出てきて俺達を
外交の舞台となる部屋まで連れて行ってくれた。
？「お待ちしていました。どうぞお入りください」
扉が開くと、人当たりの良さそうな笑顔を貼り付けた外交官がいた。
os「今回はお呼びいただきありがとうございます」
…それはこちらも同じようだ。
2人が席に着くと難解な単語が飛び交う。
専門的な知識が無いため確実では無いが、θ国が我々国の地下資源を欲しい、と言ってオスマンが断っている…気がする。
あちらは条件を少しずつ下げて要求するが、オスマンは飲まない。
No.1と仲良くする気が無いあたりを見ると、
いつか討ち取る気なんだな。
ζ「…しょうがない。ではこうしましょう」
外交官は何やら書類を取り出してオスマンの前に置く。
オスマンはそれを見て相手を睨む。
何が書かれていたのだろうか。
俺はオスマンの背後から覗こうと背伸びをする。
ζ「仲良く出来ないのならこうするしかありません。
��宣戦布告��です」
俺の目にははっきりと��宣戦布告��と書かれた書類が見えた。
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りと - お疲れ様です！何と言ってもあの話が…と言いたいところですが何故か一番好きなのは作者様の敬語でユニークなことを言ってる時ですかね…(何だこいつ)兎にも角にも、楽しませて戴きました！面白い作品を世に放って下さり有難う御座います！！ (7月24日 9時) (
レス) @page50 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - わんぱんさん» そういうことです！読んでいただきありがとうございました！ (2020年11月22日 20時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
わんぱん(プロフ) - ああああ！！！61とか紛れ込んでると思ってたがそういう事か！すごい面白かったです！感動しました！素敵な作品ありがとうございました！ (2020年11月20日 7時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - れいんさん» ありがとうございます…！ (2020年4月23日 19時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
れいん - お疲れ様です。とても感動しました。 (2020年4月22日 14時) (レス) id: 4d71c550a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月18日 8時
