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教室を抜け出て、校舎裏に行く
ここにはたくさんの猫がいた
家族の次に大切なお友達。
『おいで〜』
猫を抱え上げて膝に乗せる
保険医の伊東先生が餌をあげてるからか、人間によく懐くし毛並みはふわふわしてる
私が学校に来れてるのは兄さんと猫達がいるから。
それがなかったら私はとっくに逃げ出してる
猫と会話はできないけど、辛い時は傍にいてくれる。兄さんみたいに。
夏だからここは少し蒸し暑いけど、この子達に会えるなら頑張れる
1匹の子猫がすりよってくる。
『ふふ、可愛いね。おいで。』
子猫を抱き上げて撫でる。
どうか私みたいにはならないでね。
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遥 - 何回も読み直してますが、毎回泣いてしまいます。これからも頑張ってください!素敵な作品をありがとうございました! (2019年6月18日 21時) (レス) id: dd13cd4910 (このIDを非表示/違反報告)
苺ラテ - あれ?目から水が…。最高すぎん?この小説。主さん天才( ˙-˙ ) (2019年1月11日 23時) (レス) id: c35c259743 (このIDを非表示/違反報告)
うーろんちゃ(プロフ) - うわぁぁぁぁぁぁぁめっっちゃ泣けました!!!!小説でこんなに泣いたのめったにないです!!!素敵な作品をありがとうございます(真顔) (2018年6月22日 9時) (レス) id: a5b53f8440 (このIDを非表示/違反報告)
sugar - 感想送るのは初めてですが、ずっと見させて頂いてました!本当に最高です。久し振りにこんなに泣きました‥(´;ω;`) (2018年1月28日 1時) (レス) id: 999e37a267 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 久しぶりに胸がきゅっとなりました(泣) (2017年11月12日 20時) (レス) id: e37e2bd6da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:PAIN x他1人 | 作成日時:2017年8月23日 11時