及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』 (ページ5)

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４件目ページ5

聞こえなかったのでもう1度言ってくださぁい

春「先生、こっち来て」

貴「はい？」

そっちベッドじゃねーか

俺はロリコンの趣味はねぇぞ

春「はやく！」

貴「いやっ、いやいやいや」

ぶんぶんと首をふる

春「...やっぱり、わたしには魅力が無いんですね...」

貴「いや、可愛いと思うよ？
でもさ、俺にはちょっとね！！？」

春「年なんて関係ないじゃないですか！
わたしは先生となら全然いいですから！」

負けじとお互い引っ張る

そのとき、ハルマキが足を滑らせて後ろにバランスを崩した

貴「危ない！」

あっ

こんな所にコード、

ひっかかっちゃっt...

((ドスッ))

これはいわゆる床ドンですね

ハルマキがネクタイに手をかけ緩められる

これはもう俺、捕まるんじゃないか...？←

春「...先s」

貴「こら。女の子は体を大事にしなさい。」

軽くデコピンすると

デコを押さえて『はあっ♡』って言って出てった

貴「なんだったんだ...」

次の瞬間

がらがらがらっと勢いよく扉が開く

今度は何だよ

俺はもう帰りたい

振り返る

貴「お前ら...」

岩「おい！A！バレー！！」

花「もう部活始まってから１時間経ってるから！」

松「どーも」

俺は友達か。

及「あ！兄ちゃん服乱れてる！？」

花「うわ、まじだ
やらしー」

松「ホントだ言われてみれば。」

岩「まぁ及川の兄貴だからな←」

貴「あーもう！お前らうっせーんだよ！」

てか失礼だろ

仮にも先生だぞ

病院のだけど

貴「大人は色々あんだよ
だからバレーは無理。」

及「じゃあ、夜ご飯のカツカレーのカツを賭けて！」

ふむ。

貴「＋αでデザートのチョコケーキもな」

及「え゛っ」
ど、どんな勝負...？」

貴「...青城からサーブ強いヤツ六人出せ

お前ら4人と、あと２人
俺が綺麗に返せたのだけカツは貰う！」

んー、あとは...

貴「徹。お前２回打てよ
二回とも止めれたら俺はお前のチョコケーキも戴くな♡」

及「ちょっと！！
めっちゃ余裕そうだけど、俺らのサーブ全部取れなかったら何してくれんの！？」

はぁ？

貴「俺が全部取れないなんてあるわけねーだろ？

まぁ、でも、そうだなァ
俺からノータッチが1人でも取れたら明日全員に晩飯奢ってやってもいいぞ」

及「...受けて立つ！」

花「なんか、めっちゃ余裕じゃん」
松「あーゆうとこ及川の兄貴だよな」