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赤葦が帰ったあと、午後の仕事は特に問題も無く終えることが出来た
今日は仕事を持ち帰らずに終わらせようとも思ったが、釜立さんがなにかを言いたそうにこちらを見ていたのでやっぱり早急に帰った
貴「おつかれさまでーす」
監督達に挨拶し、部屋に荷物を置く
黒「お、帰ってきてる」
兎「サーブするから入って！！」
赤「行きましょう」
汗だくの三人が部屋の扉をノックもせずにスパーンと開け、問答無用で連れ出される
貴「まって、着替えるから待って」
黒「えー…じゃあ40秒で支度して」
貴「どこのドーラだよ」
そう言い返しつつも急いで着替え、4人で第3体育館へ
貴「サーブ練習ね」
兎「うんっ！！！！」
黒「俺のも受けて」
よし、止めよ
そう思いながらコートに入ろうとすると、そういえばと赤葦が切り出す
赤「Aさん、昨日の試合の時最初のサーブでジャンプサーブ打ってたけど、最初以外はジャンプサーブじゃなかったのなんでですか？」
すると、はっと気付いたように黒尾と木兎も身を乗り出す
黒「ソレ！俺も聞こうと思ってたの忘れてた！」
兎「俺も！！」
まあ、ジャンプサーブといっても前に落としただけなんだけど
貴「俺、ジャンプサーブは打てねぇぞ
アレは雰囲気出してビビらせただけ」
黒「え、そうなの！？」
貴「ん、そもそも俺リベロなんだから、ジャンプサーブなんて練習しないしな」
赤「じゃあ誰かに習ったんですか？」
貴「え、」
赤「サーブトスも助走も姿勢もすごい綺麗だったんで」
え、褒められたんだけど徹よ←
貴「弟にちょっと教えてもらったよ」
黒「あー！及川…徹クンだっけ」
貴「よく覚えてんな」
黒「あの後気になってちょっと調べたんで(笑)」
あの後というのは多分電話の後だろう
兎「その弟すげえの！？
何年生！？」
黒「青葉城西高校の3年で主将だって言ってた
調べたらやっぱりイケメン」
兎「くっそぉぉおおおお！！！！」
おいそれ(顔)かよ気になったの
黒「ちなみにポジションはセッター」
赤「へぇ」
赤葦の目が少し光る
兎「じゃあA！
もっかいサーブ打ってみて！！」
貴「え、出来ないって」
黒「Aさんの出来ないところみたーい」
貴「何だそれ趣味悪ぃな」
ニヤニヤしやがって
赤「俺もみたいです」
貴「分かったよ！
下手くそでも笑うなよッ！？」
既に無理な気がする
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そこはかとなく(プロフ) - 鳴瀬 いつきさん» ほんとだ！気付かなかった！ありがとうございますっ！！！これからも頑張ります！(笑) (2019年10月25日 22時) (
レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
鳴瀬 いつき - そこはかとなくさん» シリーズ一気読みしてます！面白いです最高です！！ 一番最後の烏養さんて表記が間違ってるかと…!!! めちゃめちゃ面白くて大好きです！！ (2019年10月5日 21時) (レス) id: ef1511333e (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - メロン☆さん» ありがとうございますっ！！もう誰と絡ませるのも楽しいですwww (2019年8月15日 18時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
メロン☆(プロフ) - この作品大好きです！烏野との絡みが面白いです(笑) (2019年8月11日 17時) (レス) id: a7c2f85124 (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - シェルファさん» これからも赤葦さんとからませたーい！(笑)更新頑張ります！ありがとうございます！！(笑) (2019年8月2日 21時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そこはかとなく | 作成日時：2019年7月10日 23時
