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crossさんと別れ、私はinkさんの容態を見に行った。
すると、inkさんはまた異変が起きていた。
in「嗚呼、Aちゃん久しぶりだね。良かったなぁ、Aちゃんが来て。僕、後少しで病室を飛び出してAちゃんを探しに行く所だったよ。にしても、態々こんな時間に何しに来たの？僕の様態？…そっか。」
マシンガントークをするinkさん。先刻まで一人だったのか、inkさんの目には光が入っていない様だった。
「というか、何故こんな時間に起きているんですか？何か遭りましたか？」
in「一度寝たんだけど、起きたら誰も居なくて…」
と言い、inkさんは目を潤ませ、涙をボロボロと零した。
落ち着いて呼吸して下さい､と私がアドバイスすると、涙は収まった。
此方も慌てて話してしまったが、inkさんが落ち着いた様で安心した。
i「少し元気出てきたけど…今日は怖いから少し、僕と話してくれる？」
首を軽く傾げ、此方を見るinkさん。
まぁ、時間は有るし、話を聞くのも仕事だ。
勿論､と返すとinkさんは、嬉しそうに笑った。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
一方、他のモンスター棟の患者達は…
ki「小筆君も中々やるよね〜。彼奴、彼処までヒステリックじゃなかったじゃん？」
cr「なぁ、此れってストーカー行為の規範だろ。良いのか？」
mu「俺等が始めた訳じゃねぇし良いだろ。」
A看護師に対する恋心を皆持っているらしい。何故かストーカー行為(仮)をしていた。
k「というか、nightmareは？此処に呼んだの彼奴でしょ？」
ho「そう言えば、全く見掛けていないな…」
キョロキョロ､と辺りを見回すkiller。
其れを真似する様にhorrorや他のモンスター棟の患者達が辺りを見回した。
m「ペンキ野郎の病室入ったんじゃないか？」
e「いヤ、そんナ事は流石ニ…」
有り得ない､と両手を振るerror。
其の顔は誰が見ても顰めっ面だった。
h「…居るぞ？」
e「[error バグが起きました]」
m「此奴驚き過ぎてバグ起こしたぞ。」
だが、horrorの突然の爆弾発言には流石に誰もが固まったという。
k「うわ、彼奴二人の邪魔してるよ…」
c「傍から見たらヤバい奴だぞ。」
m「ストーカーしてる俺等もだけどな。」
だが、此処の闇auは知らない。
Aを除く、殆どの病院関係者がAへの恋心に気付いている事を。
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ひこうちきん(プロフ) - なのださん» コメント有難う御座います！返すのが遅くなりすみません…初のシリアス系に挑んでみた結果が此方になります！インク君…可哀想な君は可愛…ゲフンゲフン (2023年1月3日 15時) (
レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
なのだ - い、インクうあああああ (2022年12月31日 17時) (レス) @page10 id: 757190f567 (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - apyapiさん» コメント有難う御座います！とんでもなく嬉しいお言葉、有難う御座います…！！とても励みになりました、有難う御座います！ (2022年12月29日 16時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - 一言（？）言わせて頂きたい。めっちゃ神作です！最高です！短編集って、短すぎても長すぎても・・・ってイメージがあるのですが、丁度良い長さ&行間で読みやすいです！この小説大好きです！（こんな神作を書いてくださる作者さんも！）更新頑張ってください！ (2022年12月28日 16時) (レス) @page46 id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - 星月夜さん» コメント有難う御座います！最高と言って頂けて本当に嬉しいです…有難う御座います！ (2022年12月18日 13時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひこうちきん | 作成日時：2022年11月30日 17時
