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ページ17

「ねぇ、大丈夫?」
 



一人悩むサンズの元に、一人の人間が現れた。




「…frisk、お前がした事を忘れた訳じゃ…」




其の名はfrisk。



何故、サンズが冷たい態度なのかと言うと、friskは虐殺をしたのだ。



そして、サンズと何十回か戦った後、勝てずfriskは世界をやり直した。



其処でサンズは思い出した。



此奴、世界のやり直しが出来るのでは?と。




「…なぁ、───」




其処でサンズは一つの頼み事をした。




「…其れ程までに彼女の事が好き何だね?」




言っておくけど、其の考えは自己中心的だよ。と言うfriskにサンズは言った。




「あんな事をしたお前に言われたくはないな。」


「途中で止めてやったのに。…つれないね。」




そう言って目を薄く開き、笑う人間に反吐が出た。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「なぁ、アンタ。」


「…どうしたの、サンズ。何時もと様子が違うけど。」




下を向き、淡々と話すサンズに恐怖を少し感じているA。



自分が何かしただろうか?と。




「此れ、覚えてるか?」




そう言ってサンズはとある写真を見せた。



其の写真は薄汚れていて、よく見えなかったが、ある事が分かった。



其れは、自分と彼と彼の兄弟、様々なモンスター。そして、ある人間が写っていた。



真顔の者も居れば、笑顔の者も居る。



そして、自分はとても楽しそうだった。




「何、此れ…い"っ!!」




痛みが頭に走る。



何か思い出しそうだ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ゴーン、ゴーンと鐘の音がする。



其処はある回廊だった。



そして、其処で人間とサンズが戦っている。



其処から少し経ち、サンズが眠りそうな其の時。



人間のナイフを持った腕が振り下ろされた。



…が、誰かが攻撃を庇った。



其れは、自分、Aだった。



サンズも衝撃で起きた様だ。

〃→←〃



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ひこうちきん(プロフ) - なのださん» コメント有難う御座います!返すのが遅くなりすみません…初のシリアス系に挑んでみた結果が此方になります!インク君…可哀想な君は可愛…ゲフンゲフン (2023年1月3日 15時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
なのだ - い、インクうあああああ (2022年12月31日 17時) (レス) @page10 id: 757190f567 (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - apyapiさん» コメント有難う御座います!とんでもなく嬉しいお言葉、有難う御座います…!!とても励みになりました、有難う御座います! (2022年12月29日 16時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)
apyapi(プロフ) - 一言(?)言わせて頂きたい。めっちゃ神作です!最高です!短編集って、短すぎても長すぎても・・・ってイメージがあるのですが、丁度良い長さ&行間で読みやすいです!この小説大好きです!(こんな神作を書いてくださる作者さんも!)更新頑張ってください! (2022年12月28日 16時) (レス) @page46 id: 80520e762e (このIDを非表示/違反報告)
ひこうちきん(プロフ) - 星月夜さん» コメント有難う御座います!最高と言って頂けて本当に嬉しいです…有難う御座います! (2022年12月18日 13時) (レス) id: 05937225ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひこうちきん | 作成日時:2022年11月30日 17時

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