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監督生side
食堂でいつもの3人+1匹でご飯を食べているとき
「はぁ...」
昨日のA先輩のことが頭から離れずため息をついてしまう
「さっきからため息ばかりついてどうしたんだ?」
そんな私を心配したのかデュースが声をかけてくれる
「監督生のことだからどうせテストで悪い点取ったとかだろ」
心配するだけ無駄無駄と言っているエースに腹が立ち思いっきり足を踏んずけてやった
「イッッッタ!!何すんだよ!」
怒っているエースを無視してまたため息をつく
「はぁぁ....」
「こいつ昨日Aっていうやつに会ってからずっとこの調子なんだゾ」
A?と頭にハテナを飛ばしている2人に昨日のことを話す
***
「「はぁぁぁ!?監督生以外にも女子がいる!?」」
2人が大きい声を出すものだから食堂にいた全員の視線がこちらに向く
「ちょっと、2人とも声デカすぎ!」
そう言うと2人はハッとした後、小声で話してきた
「それで?その人はどんな人なんだよ」
「小動物感がすごくて母性本能がくすぐられる」
そう答えると、意味が分からないという顔をされた
「だから...」
もう少し詳しく話そうと思ったがそれはある人によって遮られてしまう
「全く、君たちは静かに食事も食べれないのかい?」
声がした方を向くとそこにはリドル先輩がいた
「寮長!そうだ監督生、その先輩のこと寮長に聞いてみたらどうだ?」
確かに、リドル先輩とA先輩は同い年だから知り合いかもしれない
でかしたぞデュース!
「リドル先輩、A・ヘーレーという方知ってますか?」
「Aのことかい?もちろん知っているさ、同じクラスだからね」
同じクラス!?これはいい情報を手に入れた
「そのAって人どこにいます?俺らその人に会いたくて」
「うーん、さっきクルーウェル先生に薬草を取ってきて欲しいと頼まれていたから植物園辺りにいるんじゃないか?」
それを聞いた瞬間監督生は植物園に向かって走り出した
「あ、おい監督生!デュース俺らもいくぞ!」
「あぁ、寮長教えてくださりありがとうございます!」
そう言うと2人+1匹は監督生の後を追いかけていった
「あ、こら!廊下は走るな!首を跳ねてしまうよ!………全く」
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イヴ(プロフ) - あいうえおさん» 呼び方お揃い可愛いw (2020年9月24日 17時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお(プロフ) - イヴさん» オルトくんと呼び方お揃いだった〜みたいにしたかったのですが紛らわしいですよね、すみません!暖かいコメントもありがとうございます! (2020年9月24日 17時) (レス) id: be45d727d7 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - クリオネちゃんはオルトくんだった気が....面白いです!更新頑張ってええええ (2020年9月24日 15時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお(プロフ) - 星さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年9月23日 22時) (レス) id: be45d727d7 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説とても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年9月23日 17時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいうえお | 作成日時:2020年9月14日 23時