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目黒くんは背が高いので
背伸びをして首元へ手を伸ばす。
見上げる姿勢になる私。
下からきれいな顎が見えたかと思いきや
急に下を向いてくる目黒くん。
至近距離で目が合う。
私は恥ずかしくなって
A「…〜〜、背が高くて届かないです！」
背伸びをやめ、目黒くんから離れて俯く。
目黒「Aさん、小さいですもんね笑」
A「小さくないです〜、目黒くんが大きいだけです〜！！！」
目黒「わかりました笑じゃあ、これでどうですか？」
ポケットに両手を入れながら
前に屈んでくる。
顔と顔の距離が近くなる。
至近距離にあるキレイな目黒くんの顔が
私に向かって目を細めて微笑む。
ドキドキする気持ちを抑えながら
私は顔を避けて蝶ネクタイを直す。
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作者名：himiko | 作成日時：2020年10月20日 18時
