嘘のようでありそうな物語。 (ページ11)

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目黒「あと作業ってどれくらいなんですか？」

A「…う～ん、、あと5分～10分くらいです！！」

目黒「じゃあ俺、横で見守ってますね笑」

そういうと私が座っているソファの横に座り
じっとこちらを見る目黒くん。

隣に彼が座ると同時にふわっ………っと香ってくる
せっけんのような優しい香り。

………。

………………。

…………………………………。

パソコンに向かう私に
横からすごい視線を感じる。

A(……………そんな横から見られたら集中できないんですけど……………。)

横をむくと隣に座る目黒くんと目が合う。
目が合うと、目で優しく微笑む目黒くんに
思わずドキッとする。

A「…………あの……目黒くん。そんなに見られてると、ちょっと、やりづらいんですけど、、、」

目黒「…ん？だって、どんな作業してるのかなって気になったから。………ふーん、こうやって俺達のスケジュールって組まれてるんだね」

まじまじとパソコンを覗き込む目黒くん。

今にも肩が触れそうなくらい近い。