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___数学の時間。
彼女は今日も物を宙に浮かせる遊びをしている。
普通なら度肝を抜くが、もう、慣れた。
…なれるのもどうかと思うが。
ふと、隣の席を見ると
すっと通った鼻。
白く、透けそうなくらいの肌。
その何もいじってないボサボサの長い色素の薄い、茶髪に先に赤がかかった髪。
そして、その深く、吸い込まれそうな漆黒の瞳。
______一度、すれ違っただけでも忘れられなくなるくらい
…美少女だ。
_____くっそ、超かわいい。
…でも
『俺はこいつを好きになってはいけない』
______というものがあるんだ。
…それは、誰に指図されたわけでもなく
別に禁じられたわけでもなく
自分で、決めたことだ。
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渚(プロフ) - 恋愛小説かくのうまい!なんでこんなすらすら書けるの!?すごすぎるΣ(゚Д゚) (2015年5月30日 14時) (レス) id: b12906a2e6 (このIDを非表示/違反報告)
茶々(プロフ) - おもしろいです!この先展開がどうなるか気になる……更新頑張ってください! (2015年5月30日 12時) (レス) id: 763e1574cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴川 アイカ | 作成日時:2015年5月29日 20時