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十八 ページ18

「それでは我々は任務へ行く!世話になった!!」




「ありがとうございました」






 二人ならんで藤の花の家の主人に頭を下げれば、切り火をしてくれるらしく二人で背を向ける。


 
 カッカ!と切り火の音を確認してから私たちは藤の花の家を後にした。







「ヒメカ…………本当に一人で大丈夫なのか?」





「大丈夫。心配しすぎだよ」





「だがしかし」







 チラッと煉獄さんの目線を辿れば此方をジッと見ている霧島の姿が。煉獄さんといるからか話しかけようとしたり、近づいては来なそうだし走れば撒けるだろう。それに柱がいつまでも固まっていては任務に影響が出てしまうかもしれない






 はぁ………どうすれば霧島は諦めてくれるのだろうか






 

「むぅ…………あまり納得はいかないが致し方がない!また何かあればすぐに鴉を飛ばすんだ、いいな?」





「わかった」







「それとしっかり寝起きでも食事はとること!空腹になってしまっては力が満足にだせないからな!」








「わかった」








「それから、」








「わかったって!!大丈夫だよ!!」









 まだ何か言いたそうだがこのままじゃ埒があかん。そろそろ出発させてくれ!!









「それじゃあまた!」









「あぁ、気を付けろ!」









 オレンジ色に染まる空の下、私たちは別れた

十九→←十七



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 冨岡義勇   
作品ジャンル:恋愛
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himeka8170(プロフ) - スイロ。さん» ありがとうございます!完結できるよう頑張ります! (2020年4月28日 8時) (レス) id: d6a519e554 (このIDを非表示/違反報告)
スイロ。 - 初見、 初コメ失礼します!面白いです! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 8775389a41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沼ってます | 作成日時:2019年11月27日 15時

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