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十五 ページ15

霧島への今まで溜まっていた愚痴を話終え、そろそろ寝よう、となったところ


「あれ?どこで寝ればいいんだ?」


 
 重大な問題に気づいてしまった。そういえば部屋案内してもらってないな……て



「よもや、聞いていないのか?」




「え?何がですか?」




「今日は他の隊員もいてこの部屋しか空いてない、と」




「…………」



 ん?




「布団もあるぞ!部屋の端に!」




 んん?




「心配することはない!なにもしないぞ!」




 さっさと手際よく布団を敷いてくれたのはありがたいんだが………え?近くない?ぴったり布団くっついてますがな。
 え?普通だって?いや違うだろ、いやでもこれは煉獄さんの普通であって私の普通ではなく??(混乱)



 黙って布団を離し、中に入る。




「おやすみなさい」




「よもや……」



 納得していないような顔してるけど、寝ようぜ。もう寝ようぜ。


 目を瞑って入眠にはいろうとしたところ、なんか動いた。私が。
 ていうか、布団ごと動いた。煉獄さんのほうに。
 ……眠気には勝てない。もう、どうにでもなれ



 数分



 視線が痛ぇ………
 さっきもあったぞこんなこと。



 チクチクと刺さる視線に堪えかね。うっすら目を開けて横を見れば、ヒェッ煉獄さんの顔が目の前に

 
 




「ど、どうしたんですか?」





「うむ、君の寝顔を近くで見るのは初めてだな、と」




 いや、まぁそうでしょうねぇ。

 無視させていただいてよろしいでしょうか(眠気MAX)









「…………」




「…………」





「……………」





「はぁ…………………眠れないんですか?」




 駄目だった。私の良心が痛んだ





「うむ。少し気になることがあってな」




「気になることぉ?」




 もう返答がヤケクソ気味だがしったこっちゃない
 面倒だが煉獄さんのほうに体ごと向き直り聞きやすい体制に入る







「ヒメカはなぜ俺に敬語を使うんだ?」





「?…………………ぇぇ、なんで、と言われても柱になったのが私のが後だから?ですかね」




 柱のなかでも私は後ろから二番目、最後に柱になった時透の前に柱になったばかりなのだ。だから後輩は時透くらい、あとは年下だろが先輩なのだ。(女の子たちとは女子会で仲良くなったときに敬語を外した)





「むぅ、だがしかし俺と君は同い年だろう?」

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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 冨岡義勇   
作品ジャンル:恋愛
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himeka8170(プロフ) - スイロ。さん» ありがとうございます!完結できるよう頑張ります! (2020年4月28日 8時) (レス) id: d6a519e554 (このIDを非表示/違反報告)
スイロ。 - 初見、 初コメ失礼します!面白いです! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 8775389a41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沼ってます | 作成日時:2019年11月27日 15時

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