36,説教のできる猫！？ ページ41
さて、先程から、紅丸の尻尾のマタロウは何かと獅子黒にぶつかりまくっている。
地味にそれでダメージが入っている。
「イェーイ！頑張れジンペイ！頑張れ紅丸！マタロウ君は帰ってきてー！(危ないから)」
さっきもバケーラの応援で使ったポンポンを振り回してハイテンションで応援&心配しまくるA。
「よけ！のけぞって…またザン！」
紅丸の止まぬ攻撃を何とか刀で受ける獅子黒だが、計算外の尻尾にしがみつくマタロウは避けきれない。
「こざかしい…！猫の分際で…！」
「猫の分際！？ちょっと待たれよ、そこの御仁」
だが、紅丸の言葉など聞く耳も持たず、怒りのスイッチが入った獅子黒は怒濤の攻撃！
紅丸は見事にかわすが、マタロウはそう余裕でいられない。
「マタロウ君！飛んで！」
「と、飛ぶ！？飛ぶ、飛ぶ…飛ぶっ！」
Aの言葉通り、マタロウ、思いきってジャンプ！
「はぁーっ！妖･烈･滅･却！」
Aが素早く空中に星を描く。「えっ、それ攻撃のやつじゃーん！」と空中でわめくマタロウを、星は見事に受け止めた。
だが、向きが少しばかり悪かった様で、マタロウは星にはねかえって勢いよく地面に落下！
「防御としても使用できます☆」
「僕を防御できてない…」
キャラ達からすればどこを見ているのか分からない、いわゆるカメラ目線でAがウインクを決めると、地面に倒れこむマタロウがボロボロヘトヘトになりながら突っ込んだ。
さて、戦いの方は、両者少し距離をとっている。
紅丸が口を開く(口は見えないが)。
「猫の分際で…とはこれいかに？猫が人間よりも下等かのような言い回し。断じて捨ておきならぬ！この猫『紅丸』、誇りをもって戦っておるのだぞ！」
「説教ができる猫！」
「しかも言葉が重い！」
「更に説得力凄い！」
マタロウとコマとAは心底ビックリするが、怒り心頭の獅子黒はガン無視して、紅丸に襲いかかる！
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純白の翼ことさくらもち - うーーん、次の話のところの字が見づらいです…でも、めっちゃおもしろろいので応援してます！！ (2020年11月3日 14時) (
レス) id: 89c1acd712 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - とっても楽しみにしています。 (2020年7月11日 21時) (レス) id: 2c5109f76b (このIDを非表示/違反報告)
ふぅわ(プロフ) - 初めまして！ふぅわと申します！ 凄くいい作品ですね！尊敬します！！ もしよかったら、こちらの作品には到底及ばず、まだまだなんですが、私の作品も見てくださると嬉しいです！ ずっと尊敬し続けます！！！(><) (2020年4月20日 15時) (レス) id: 179d3b1197 (このIDを非表示/違反報告)
ミア - 続編楽しみにしてます！ (2020年2月1日 19時) (レス) id: 8fbce785a8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - ミアさん» 全然返信できず申し訳ありません！いつもコメント本当にありがとうございます！…はい！アニメ超面白かったですね！「ゲスノート」はまだ見てなくて録画見るんですけど、昨日のアニメは見ました！確かに活躍してたし、ハッピーエンドで良かったです！ (2020年2月1日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒメアミ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HIMEHP/
作成日時：2019年12月23日 18時
