弐:『花火やりましょ、沖田隊長』 ページ4
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『沖田隊長、』
沖「なんでィ」
『花火、しましょ』
…………………………
……………………………………
……………………………………………
沖「つーコトで、」
『真選組毎年恒例、花火大会〜!!』
いやホント。真選組ってなんでもあるんだな。
倉庫をちょちょっと漁ってみれば、花火も浴衣も出てきたんだよ、
真選組すごい(小並)
沖「ちなみに開催するのは今年が初めてでさァ。」
土「いやそれ毎年恒例って言わねェよな」
『土方さん、細かいことは気にしない気にしない』
私はニッと笑って手持ち花火に火を付ける。
手持ち花火は、バチバチという音と共に、色とりどりの鮮やかな火を出す。
花火とか…久しぶり、
沖「A、その花火をどうするのが正解か、答えてみろィ。」
なぁんだ、簡単じゃないですか。
『土方さんに向けて放ちます』
私は手持ち花火の先っぽを土方さんに向ける。
土「あああっぶねェじゃねェか!!!!!!」
花火の火を避やがける土方。
なんで避けやがるんだよ、つまんね、
沖「んー……ちと生ぬるいですかねィ………」
沖田隊長はそう言ってバズーカを構えて、
沖「こうすんだ、覚えとけ」
ドォンッ!と、バズーカを放った。
沖「正解は、[ 花火なんて捨てて、バズーカで土方を攻撃する ]でした〜」
『なるほど、勉強になr「ふざけんな総悟テメェ」あ、土方さん、生きてたんですか』
土「テメェら後で切腹な」
土方さんの瞳孔がどぉんどぉん開いてくる。
『嫌です☆』
「嫌でさァ」
私と沖田隊長はそう言って逃げた。
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堕天使(プロフ) - 大好物です、ご自分のペースで更新頑張ってください、密かに応援してます。 (2018年8月17日 16時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もよ | 作成日時:2018年8月11日 16時