三十七話 ページ39
pktside
きりやんが頭を冷やすと言ってから数日たった夜、流石に帰ってこないのをAに怪しまれる
pkt「スマイル、俺ちょっと散歩行ってくるから〜」
sm「今準備しますお待ちくだ」
pkt「いや、一人でいい、Aの面倒見てて」
玄関から顔だけ出してそう伝える
pkt「さ、久々に一仕事しますかね」
真っ白いスーツに白の手袋、白の帽子に唯一黒い蝶ネクタイ、昔白い悪魔と恐れられた頃の服
それを着てある場所に出向く
pkt「…頭は冷えたかい?」
あの場所で、会ったころと同じ立ち位置で話しかける
kr「…はい、敵の組も割り出しました、今殴り込みに行くところです」
pkt「そうか、情報の把握が早いね…俺も御一緒していいかな?」
彼は目を見開いた
kr「……」
pkt「無言は肯定と受け取る、行くよ」
俺も組は割った、この肩書に執着しているとしたら、あそこだろう
〜
pkt「こんばんわ〜!」
「あ?…っおい!ボスを呼べ!白い悪魔だ!」
慌ててる、面白れぇw
kr「兄貴…?」
pkt「一緒にぶちのめすぞ〜」
「…よお、久しぶりだなぁ悪魔」
pkt「黙れ、さっさと始末しなきゃいけないくてね」
俺は銃で相手の頬スレスレを打つ
「物騒だな、あと後ろの野郎、コイツに騙されてんじゃねぇのか?」
kr「は?んなわけ…!」
pkt「煽り文句だ、挑発に乗るな」
冷静に静止する
「偉くなったな!強い奴は大歓迎だ」
それを合図に下っ端が俺ときりやん目掛けて銃を打つ
kr「大丈夫ですか兄貴」
pkt「自分の心配しときな」
銃を何発か打ち込めば敵は倒れる
「流石だねぇもっと楽しませておくれ」
pkt「次はお前だ」
相手の避ける位置まで予測して銃を打つ、きりやんは周りの敵を倒してくれている
「なっ…!」
pkt「あっけないね、実につまらない」
どんでん返しすらないなんて、笑える
kr「周りの輩は片付けました、どうしますか」
pkt「仕事が早くて助かる、あとAが寂しがるから帰るよ」
最後、銃を撃った際に相手の血がスーツに飛んでしまった
kr「…Aさんは、記憶を取り戻さないのでしょうか」
pkt「…さあね、なんとも言えない」
怪我だらけでボロボロの彼が自分よりも彼女のことを心配するとは…
〜
pkt「たっだいまー!」
kn「…兄貴、せめて一言言ってくださいよ」
A「おかえり…っ!?きりやんさん、血が!」
Aが救急箱付近まできりやんの手を引いて連れて行く
記憶喪失は、ちょっとしたことで戻ったりするらしいけど…
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しーくれっつ - ウルフさん» やらかしてましたありがとうございます((( (2020年9月13日 9時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ(プロフ) - 解説が開設になってますよ! (2020年9月12日 22時) (レス) id: ede37b31a1 (このIDを非表示/違反報告)
しーくれっつ - ねこ丸さん» ただいまです!ゆっくり休みました…(15時間も寝ちまったぜがはは()ありがとうございます!がんばりまっせ!! (2020年9月5日 19時) (レス) id: 80357f84a1 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ丸(プロフ) - 修学旅行からおかえりなさいデス!帰ってきたところだと思うのでゆっくり休んでください!ゆっくりでも楽しみにしています!(ゆっくり休んでくださいね!) (2020年9月5日 19時) (レス) id: fe4eb2c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
華倭蒔羅 殺厦 - 此方こそです! (2020年8月15日 11時) (レス) id: 2e0c73b08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しーくれっつ | 作成日時:2020年7月29日 19時