家 ページ16
Aside.
6月。
仕事に復帰して2週間ほどが経った頃。
風「次の金曜の収録終わりあいてる？」
「はい、空いてますけど…」
風「Sexy Zone TVメンバーでご飯行こう。」
初めての6人でのご飯。
っていう話だったはずなんだけど。
S「「「お邪魔しまーす！！」」」
「はーい、どうぞ。」
なぜかSexy Zoneが我が家に。
実家が関西だから私は一人暮らしなんだけど、こんなにたくさんの人が家に来たことはなくて困る。
…
事の発端は、木曜日になってお店の予約が取れていなかったこと。
他のお店を探していたら、みんな食べるもので喧嘩し始めて。
そしたら聡ちゃんが、みんなが絶対食べたいもの思いついたって言い出した。
聡「Aちゃんの手料理！！！」
えぇぇ。
みんな期待の眼差しで私を見るから、「大したものは出来ないですよ。」とことわって、承諾してしまった。
風「大丈夫？無理してない？」
ってこそっと聞いてくれた風磨くん。
「大丈夫ですけど…。」
風「まぁ困ったら俺に言って。手伝うから。」
…
「ご飯作ってくるので、リビングにゲームとかあるので待っててもらえますか？？」
と言ってリビングに行ってもらった。
片付け間に合ってよかった。普段からあんまり散らかさない方なんだけど、忙しくてあんまり掃除が行き届いてなかったから、昨日は大慌てだった。
Wiiそういえば4人しかできないなぁと思っていると風磨くんが来た。
風「俺、ゲーム余ったし手伝うよ。」
多分積極的に手伝いに来てくれたんだろうなって思って頬が緩む。
風「何作んの。」
「簡単に、と思ってハンバーグなんですけど。」
風「やった。俺ハンバーグ大好き。」
「ほんとですか？良かったです。」
風磨side.
風「いつもちゃんとつくんの？」
「入院してたのとその前食べられなかったので、最近全然してないんですけど、普段は結構やりますよ。」
風「へぇーそうなんだ。俺あんましないからそういうの良いよね、作ってくれるの嬉しい。」
俺今Aちゃんと結婚すると思って話してた。笑
「風磨くんは何のメニューが好きですか？」
風「俺はね、なんでも好きなんだけど、まぁ定番にカレーとかハンバーグは好きだよね。」
「なるほど、じゃあ次はカレーにしますね。笑」
そう言って次を期待させてくるAちゃん。笑
一緒に料理とか、新婚さんみたいで楽しい。
.
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作成日時：2018年3月10日 19時
