いつも二番目の私は。【鬼滅の刃】

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「鈴音。A。」






お館様の前で姉さんと二人で膝をつく。




姉さんも呼ばれていたみたいだ。






「次の任務は二人で向かってほしい。」






え、、？

姉さんは戦いの場には出ないはずじゃ、、






「すでに送り込んだ隊員達が怪我をしている様なんだ。」



「鈴音には怪我の手当てをお願いしたい。」






「御意。」




なら、私はきっと、




「Aは鈴音を守ってあげてね。」



守る側。




「鬼はAならきっと斬れる。」








「、、御意。」






少し怖い。




もしも頸が斬れなかったら。


もしも鬼の攻撃が姉さんに向けられたら。







私に、出来るだろうか。









………






「「いってきます。」」




いつもなら一人で言うはずの言葉を


今日は二人で


アオイちゃん達に向けて言う。







任務先へ向かう途中、






「、、、大丈夫よ！！」



私が不安なのを読み取ったのか、


励ましてくれる姉さん。





、、、自分も怖いはずなのに。







「私、炭治郎くん達の鍛錬に時々参加してたのよ！」



「Aに内緒で強くなろうと思って、、」







自慢げに見せてくる二の腕。




細いままだけど、、、。









、、炭治郎くん達の鍛錬に入れてもらってたのは

私だけじゃなかったのか。









"特別"だと思っていた事がそうではないと知って









なんだか少し寂しくなった。








___________

呼吸の件、


さまざまなご意見ありがとうございましたm(_ _)m


呼吸を決定致しました！


あえてここでは公表せず、

お話の中で明らかにしようと思っておりますm(_ _)m


決めた呼吸以外の案をくださった方々も
本当にありがとうございましたm(_ _)m

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