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22 F ページ22
泊まる···と言ったけど···
よく考えてみると、頭の中は真っ白···
ひろが手が繋いで、寝室まで連れて行ってくれた
「うわ、広いベッド···」
「これなら、姫と寝ても狭くないだろ?」
先に横になるひろ
「姫、来い」
···ぅ、やっぱり照れる···と思いながら、
少し離れて、ひろの隣で横になる···
「···姫、この少し空いた距離はなんだ?
腕枕の意味がねぇ」
っと、ひろにグッと抱き寄せられた
「ぅ、わ!」
そのままピトっとくっ付いた
「よし!」
「······」
「どした?」
ひろが心配そうにこっちを見詰める
この至近距離て見詰められると、少し焦る俺···
「···ひろ···?···近い···(照)」
「当たり前だろ、腕枕なんだから(笑)」
そう言いながら、もっと引き寄せられる
もう何も考えられない
ひろの事しか考えられない
頭の中は、何度かしたひろとのキス···
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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時