3 F ページ3
太輔 side
さっきは···焦った
だって、あと何センチかで
ほんとに北山の唇にふれていた···
別に今までキスをした事かない訳じゃない
プライベートでも、仕事でも沢山のキスをしてきた
でも、こんなにド〇〇キしたのは初めてで···
ー···触れてないキスなのに
ド〇〇キが止まらない···
楽屋は、もうメンバーが帰ってたから
北山と2人だけの空間になった
お互い帰り支度をしながら
何となく北山をみてた
「なぁ?藤ヶ谷、
この後仕事入って「入ってないよ」
北山が聞いてくる途中で返事をしていた
「返事早いな(笑)この後、飲みに行かね?」
「2人で飲みに?」
「偶には付き合えよ」
個々の仕事が増えてくると
メンバーと飲みに行くのも難しくなってくる
特に北山は忙しいから、
なかなかそんな時間もない
だから、答えは決まっている
「よしっ、行こうか」
「おぅ、じゃあマネに言って来るわ
藤ヶ谷待ってて」
直ぐ戻って来た北山
「どこの店がいい?
久しぶりだし、
藤ヶ谷の好きな物食べに行こう」
ほら、、こういう時の北山は優しい···
チャラいのに、優しい···
皆に優しいのかな···
北山の困った顔でも見たいなと、
「···いちごみるく飲めるお店がいい」
なんて···言ってみたりした
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作者名:姫毬 x他1人 | 作成日時:2019年12月29日 0時