向日葵色の恋 セクゾ松島

8恋 もどかしい 慧jump ページ9

松島 聡side



家に入ると同時に座り込む




松島「…はぁ」




そして出るため息



今日のAの中島くんへの態度を見て一瞬でわかった




幼なじみ、なめないでよね




Aは…中島くんへが好きなんじゃないかなって




バイト先…教えるんじゃなかった





幼なじみの…僕だけの秘密にしておくべきだった




だけど、Aが頑張っている姿を皆に知って欲しいからって…




中島くんの話は引き込まれる




そこが…カッコイイ所なんだろう




僕とは違うカッコ良さ



長い前髪から見えるキリッとした目



だけど、笑うと可愛くなる目




対して僕は…




皆から言われるクリクリした目





松島「…はぁ」




またため息をつく



去り際




Aは何かを言いたそうにしていた




だけど、言わなかった




僕は部屋に行ってあるものを出す




Aがバイトしている所で初めて買ったキーホルダー




この叶わぬ恋




だったら俺は幼なじみとして




Aの恋の種を成長させて、綺麗な花咲かせよう




…





だけど…





松島「んなぁ!!




…もどかしいよ…」























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