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貴方side
時は流れ、只今お昼ご飯を作るべく食堂へと集まったマネたち。
「えーそれでは、お昼ごはんを作ろうと思います」
かおりちゃんが我々の前に立ち、神妙な面持ちで俺らを眺める。
何をそんなに心配することがあるのかと首を傾げると、「甘いわね」とドヤ顔された。うん･･･。
「現役高校男児の食欲を舐めちゃあいけないわ･･･
死ぬほどご飯を作らないと足りないのよ！！」
『はいかおりちゃん』
「どうしたの聡くん」
『さっき一部食欲バカたちが食べ比べするって言ってました、木兎さん含む』
「野郎ども！今すぐ準備よ取り敢えず米を炊け！！」
どうにもこうにも、運動後の彼らは笑ってしまうほどとめどなく食い続けるらしい。
覚は割と食べないからよくわかんない。
よくわからない、だが、この殺伐とした空気は否が応にも皆の包丁を動かすスピードを上げた。
「いい！？奴らは取り敢えず米と肉がありゃ満足なのよ！
とにかく肉を焼け肉を！！中華鍋で一気に行け！！」
「「『イエスマム！！』」」
キッチンにかおりちゃんの叫びが飛び、熱気が籠る。
待ってコレつれぇ･･･！！
「聡くん力仕事は任せたからね！！」
『だからって両手使って炒めさせるのはどうかと思う！！』
片手に中華鍋、もう片手に中華鍋。
全力でジャンジャカジャンジャカ振りながら炒めている。
熱気で息が詰まりそう！！腕いったい！！
「ちょっともう少しで時間だよ！！？
ああああ米が炊けてない！！！」
「聡くんこれも炒めて」
『俺今両手塞がってるんですけど！！？』
その後はとんでもない修羅場だった。
こんなに鬼気迫るお昼ご飯作りは初めての経験でした。
聡
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緋色(プロフ) - カフェオレマンに笑った (11月18日 16時) (
レス) @page31 id: 97dd8743d7 (このIDを非表示/違反報告)
綿(プロフ) - 舞さん» 早速リクエストありがとうございます！！承知致しました！！ (2018年11月20日 19時) (レス) id: 57f02aab48 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - リクで、聡が子供になっちゃってみんながメロメロに…！的な展開が見てみたいです！お願いします！ (2018年11月20日 2時) (レス) id: 61de501e96 (このIDを非表示/違反報告)
綿(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます！！頑張りますー！！ (2018年11月20日 1時) (レス) id: 57f02aab48 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綿 | 作成日時：2018年7月2日 20時
