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貴方side
俺の前に正座をしているのは覚。
俺はガックガクに震えている覚に容赦なく舌剣を振るう。
『んじゃまぁ１から200くらいまで話してもらおっか』
「多い･･･」
『え？』
「ナニモアリマセン！！」
竦み上がる覚に、『さァ話せ』と促す。
覚は「フェイ･･･」と言い話し始めた。
「あれは、ある夏の日のことでした･･･」
『あっ回想式なんだ･･･？』
○○○○○○○○○○○○
覚side
俺が二年だった時の夏の終わりごろ、ひょんなことでコーチと弟がいるという話になった。
『俺の弟、190越えで、今も伸びてるんですヨ！
スゴくないですか〜』
「中三で190越え？バレーは？」
『やってないんですヨ〜ホント勿体ない！
運動神経も俺よりずっとイイし、センスもあると思うのに〜』
その話が、なぜか鍛治くんの耳に入り、突然呼び出され戸惑う俺に鍛治くんはこう言った。
「おい、覚。
お前の弟、ウチのバレー部に入れろ。わかったな」
その有無を言わせぬ雰囲気に、俺は
「「もちろんです！！」って答えちゃった☆」
『いや何で言ってんのバカなの･･･』
なかなかアホみたいな理由に俺は頭を抱える。
その後のプランを聞いて俺はもっと信じられなくなった。
�＿兇鯒鯆斬瑤貌�学させる
��誰かしらバレー部員と知り合わせ何でも良いから体育館に来させる
��どうにかして監督の目に止まらせる
�の�れに身を任せる
『いやアバウトすぎかよ･･･！！』
「なんて雑な計画だ･･･！！」
「よくこれでここまで順調に事が進んだもんだ」
ありえない･･･マジかよコイツゥ･･･。
するとそこで、今まで黙っていた山形先輩が声を上げた。
「･･･なぁ、天童。俺聞きたいことがあるんだけど･･･
これ送ってきたのって、まさかお前？」
そう言って差し出したのはスマホ。
覗き込むと、そこに広がっていたのはLINEのトーク画面。
そこに書かれていた内容に、俺は目を疑った。
MOBU天童、サボる気らしいぜ
そんな言葉と共に送られていたのは鞄を持ち帰ろうとする俺の写真。
絶句した後、俺はゆっくりと視線を覚に移す。
「･･･作戦大成功？」
『はあ"ーーーーーーーーーーーーーッッッ！！！！？？』
俺のとは思えないような声が喉から飛び出した。
「いや〜隼人君がちゃんとケータイ持ってるかどうかが争点だった」と笑う覚。
マジかよお前･･･。
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緋色(プロフ) - カフェオレマンに笑った (11月18日 16時) (
レス) @page31 id: 97dd8743d7 (このIDを非表示/違反報告)
綿(プロフ) - 舞さん» 早速リクエストありがとうございます！！承知致しました！！ (2018年11月20日 19時) (レス) id: 57f02aab48 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - リクで、聡が子供になっちゃってみんながメロメロに…！的な展開が見てみたいです！お願いします！ (2018年11月20日 2時) (レス) id: 61de501e96 (このIDを非表示/違反報告)
綿(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます！！頑張りますー！！ (2018年11月20日 1時) (レス) id: 57f02aab48 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2018年10月17日 20時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綿 | 作成日時：2018年7月2日 20時
