契約 ページ38
魅力的な…提案…
俺は動揺しながらも、ナイトメアの向かいのチェアに座る。
ﾒｱ「相変わらずAは感情が表に出ない奴だな？少しは面白い反応を期待したんだが…」
『…ただの冷やかしか？』
ﾒｱ「hehe、提案は本当だぜ。」
ﾒｱ「お前、記憶を取り戻したいんだろ？組織ごと手伝ってやるよ。」
組織ごと…ナイトメアだけじゃなく闇auとしてもって事か…
『…俺に協力して何のメリットがあるんだ？それに、こっちを監視してたかのような行動ばかりだ、信用するのは難しいな。』
すると、ナイトメアは待ってましたと言わんばかりにこう言った。
ﾒｱ「情報に長けた奴がいる。そいつのおかげで行動は全部筒抜けだったって事さ。メリットは簡単、俺がお前を気に入ってるからだ、A。」
…何を考えているかわからない…だが今の言葉に嘘は無かった。
『…そっちとしても条件があるんだろ？互いに条件を付けた方が納得がいく。』
なるべく考えが悟られないよう、必死に感情を抑えて喋る。
ﾒｱ「勿論無償ではない…対価はちゃんともらう。条件は2つだ。闇auに入ること、リーダーである俺の命令は絶対であること。この契約を呑めば、Aの世界には手も出さないし、周りの奴等に俺は危害を加えない。
それに俺の部下になる訳だから、働きによってはちゃんと褒美もやるぜ？」
どこか楽しそうに淡々と喋るナイトメア。
確かに今の俺には魅力的な提案だ…俺の世界の心配も無くなるし、狙われる事も無くなる。
実際に情報に詳しい人もいるみたいだし、ガスターを探すのは容易になるかもしれない。
『…一応聞いておくが、断れば？』
ﾒｱ「…強行手段もある、とだけ。」ﾆｺｯ
『…だろうな、分かったよ。その話乗った。ただし、契約破棄は無しだ。』
ﾒｱ「そう言うと思ったぜ。安心しろよ、俺も元よりそのつもりだ。」
ﾒｱ「じゃあ契約完了って訳だが、異論無いな？」
『あぁ。』
ﾒｱ「それじゃ、後から闇auの奴等とも会わせてやる。今は好きなだけ質問でもしてくれ。」
そう言ったナイトメアは庭園に置いてあるティーセットを取って、珈琲と紅茶を淹れている。
ひとまず死ぬ心配は無くなった…ホッとため息をつく。
俺を悩ませる大きい原因である彼、闇の帝王はご機嫌で珈琲を啜っている。
全く…こんな陰キャのどこを気に入るんだ…
ラッキーアイテム
エラーのぬいぐるみ
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
傍にいるとラッキーな骨
ジェノ
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レイ(プロフ) - ここの小説のおかげでGztaleをしることが出来ました (7月24日 3時) (
レス) id: 33468b0bb4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - あさん» (名前違うけど)ありがとう!(´▽｀)†┏┛墓┗┓† (7月23日 23時) (レス) @page1 id: 33468b0bb4 (このIDを非表示/違反報告)
あ - はい、墓どうぞ！ (7月23日 18時) (レス) @page27 id: 71597d68ff (このIDを非表示/違反報告)
数学嫌いの人(プロフ) - 牛と気絶しているクロスがラッキーアイテムで傍にいるとラッキーなのがDreamswapのDreamね。誰か墓をください (4月25日 20時) (レス) @page14 id: 33468b0bb4 (このIDを非表示/違反報告)
レアチー - ドロップキックされて悶えるマスタードがラッキーアイテムで傍にいるとラッキーなのがナイトメア？？(アン)ラッキーってこと？？？ (4月24日 18時) (レス) @page2 id: 7eb1d172c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：βさん | 作成日時：2022年9月18日 18時
