｛１１５｝ ページ19
あらき「･･･犬派ちゃん」
A「え、はい」
あらき「俺と付き合ってください」
・・・ごふっ()
おいなんだこのイケメンは。
マジなトーンなんだけど。
まっすぐに私の目を見て･･･俗に言う告白をするあらきさん。
いきなりの告白に、私は固まった。
え。ちょ･･･天月くんとピリつきかけてた時に告るの･･･？
眞弥「きゃー！
やば、イケメンが美形に告った！！」
nqrse「ネコちゃんwww」
天月「･････････」
れをる「･･･？･･･！
(なーるほど、そう言うこと･･･♪)」
外野少し落ち着いてて()
･･･えーと、どうしよ･･･。
断る理由も付き合いたくない理由も、無いんだけど･･･。でも･･･うぅん･････････。
迷った挙句、私は正直に言う事にした。
A「あらきさん「遥翔」･･･あらきさ「遥翔」あら「遥翔」a「遥翔」･･･は、遥翔･･･くん。
私を好きって言ってくれるのは嬉しいっちゃ嬉しいんだけど、その･･･私の方は遥翔くんを好きじゃないって言うか･･･」
あらき「まだ、好きじゃないんだろ？
だったらこれから好きにしてみせるから」
A「え」
あらき「犬派ちゃんが好きな奴に会うまでだけでもいいから。
だから、それまで俺の彼女で居てください」
そう言って、まっすぐな視線を向けてくるあらきさ･･･じゃなくて遥翔くん。
･･･なんだよこの人見た目より全然男前すぎでしょ。なんならこの作品の中で一番男前じゃね？()
てか、私が好きな人に会うまでだけでもとか･･･。
A「･･･性別は女だけど、女の子らしい所無いよ？」
あらき「そんなの関係ねぇって。
俺は他の誰でもない犬派ちゃんって言う女の子に惚れたんだから」
A「･･････そこまで言うなら･･･。
･･･私で良ければ、お願いします」
根負けする感じになったけど･･･なんか、私の事を本当に好きなんだなって伝わってきた。
ジョークなんて一切無し。
純粋に、想いを伝えられた。
そこまで言われたらいくら恋愛観が薄い(？)私でも遥翔くんの想いを無下にも出来ない。
告白を了承して、ぺこりと頭を下げれば遥翔くんはニカッと笑顔を浮かべた。
あらき「やった･･･！
絶対好きにさせてみせるからな！」
ぎゅっ
A「ぉふっ･･･！
た、楽しみにしてるね？」
感極まって抱きつかれた。
その時一瞬だけ、天月くんが視界の端でムスッとしてた･･･ような気がした。
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リンネくん - 私も莉犬くん性別は女でいいと思います。あ、ニックネーム似てるとか思わないでn((すみません… (2019年8月10日 15時) (
レス) id: c2bb7b5636 (このIDを非表示/違反報告)
lua - あの。莉犬くんが女の設定ってダメだと思います。【生まれてから。】見てたら分かりますよね？辛くて誰にも言えなかったのをリスナーに言ってるんです。それなのに女と設定するのやめて欲しいです。（害悪行為だとしか思えません。） (2019年6月29日 22時) (レス) id: 1f15353c4a (このIDを非表示/違反報告)
そーだ。o 0(プロフ) - 莉犬くんは確かに生物学上は女の子ですが、本人がこれからは男として生きていくと言っているので女として書くのはどうかと…リスナーからすると不快ですし。。。 (2019年4月13日 15時) (レス) id: e9cacae83b (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - なんか色々莉犬くんの性別に突っ込まれるんですが、何度も言うように「�狢里�女�瓩猫狄瓦�男�瓩寮�同一性障害」と言っていたので、他の誰がなんと言おうと私の書いている【都市歌】では「莉犬くんは�狃��瓠廚噺世�設定で貫きます。 (2018年6月23日 22時) (レス) id: 1b14e57a26 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - いろいろと主語が抜けてて申し訳ないです。そんなことは置いといてお話が面白すぎて最初から最後まで見てしまいました！すっごく面白いです！(どこ行った...私の語彙力(白目) (2018年6月23日 21時) (レス) id: c0676a62d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2018年2月24日 1時
