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えっと、取り敢えず・・・と彼女・・・ほたるさんは言葉を続けた。
取り敢えず・・・え、なに?
何言われるん・・・??
A「はじめまして。
今回イラストを担当する事になりました」
センラ「(ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙確かに接点欲しい思ってたけどいきなりこんな・・・こん、こ・・・っっ・・・!ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!??)」
心の中で、発狂した。
だって、こんな・・・引っ越してきてすぐ会えるなんて思っても見なかったし・・・!
もしほたるさんに聞こえんように叫べる能力が僕にあったら、叫び散らしてるわ()
センラ「え・・・っと・・・。
それで今日なんやけど・・・友達も一緒に、その・・・連れてってもええ?」
A「友達・・・もしかして、センラさんがユニットを組んでる浦島坂田船の人達ですか?」
センラ「(うああああ名前呼ばれた・・・!)
う、うん。ダメ・・・やったらええんやけどね?」
よくない。
ダメ言われたら、僕絶対キャラ崩壊する自信しかない()
A「構いませんよ」
センラ「・・・!
あ、っありがとう・・・!
・・・っと、ほな・・・カラオケ行こ?」
A「はい」
歩き始める僕ら。
・・・って言うか・・・笑いを堪えきれてへんやろ3人とも・・・!
こっちはめっちゃ緊張してるのに笑うなや・・・!
なに喋ったらいいのかわからんくて、「いい天気ですね」とかテンプレートすぎる事を喋りながら近くのカラオケに向かった。
・・・で。
3人もほたるさんに自己紹介して、さっそくイラストを描いてもらう予定の歌を歌う事にした。
・・・ん、やけど・・・。
センラ「(あ・・・あかん・・・。
全然いつもみたいに歌えん・・・)」
何回歌っても、緊張して全然声が出んかった。
だ・・・だって仕方ないやん・・・!
ほたるさんスケブとシャーペン取り出してテーブルの上に置いて、歌ってる最中ずーっと僕の方見てくるんやもん!
瞬きはしてるけど・・・ガチ恋相手にガン見された状態で、平常心保って歌いきれる奴が居たら会ってみたいわ!!
志麻「(あーあ・・・センラくんガチガチに緊張してるなぁ。
ほたるさんもそんなガン見せんでもええと思うけど・・・)」
センラ「・・・っ、ご・・・ごめんなほたるさん・・・」
A「?
・・・あ、すみません歌いづらいですよね」
ハッとしたように、ほたるさんは謝ってきた。
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作者名:暇犬 | 作成日時:2018年3月18日 5時