{45}side:そらる ページ46
鼻がひん曲がりそうだ。
これ室内で待ち合わせじゃなくて本当に良かった。
もし駅構内とかでも他の人に迷惑がかかる。
犬派さんからデートDMが届いて、スマホを一刀両断(物理)したくなった。
まふが居たけど止めてくれなかったから自重した()
「ぇ・・・そ、そうじゃなくてぇ・・・!
私、歌い手の犬派ですってば!
この前坂田くんとluzくんとコラボした!」
うらた「ふーん。
つくならもっと、マシな嘘つきなよ」
「ぅ、嘘なんかじゃなぃですぅ!」
そらる「じゃあその証拠は?」
「しょ、証拠・・・?
歌みたが一番の証拠です!」
うらた「うわ笑えねえ・・・。
じゃあヒバナの英語ん所言ってみなよ。今、ここで」
「ぇ・・・ゃ、だってここ周りに人居るしぃ・・・。
ぁ、カラォケでなら歌ぃます!」
そらる「・・・論外だな。
うらた、行こうぜ」
うらた「うん」
話は終わり。と思ってたのにブs・・・女の子が俺たちの服の裾を掴もうとしたから避けた。
・・・これ、キレていいか?
公の場だから我慢はしてやるけどさ。
うらた「・・・ほんっとにさ、公害レベルで香水つけすぎ。
大体俺ら、本人に会った事あるから」
「ぇ・・・」
そらる「ツブヤキに載せてないだけ。
本人もっと格好よくて声綺麗で性格女神だから」
うらた「わかる。
・・・そもそもあの人香水なんてつけないし。俺らの事も呼びタメだしそんな奥手じゃないよ。
・・・な、そらるさん」
そらる「・・・・・・うん」
・・・うらたもやられたのか。あれ(※{30}と{31}参照)を。
・・・あれはやばいもんな(白目)
「じ・・・っ、じゃぁその人私のニセモノなんだょ!
なりすましとかさいてー」
うらた「うん、その言葉そっくりそのまま返す。
なりすましって最低。
・・・・・・言っとくけど、さっさと乗っ取るのやめた方がいいぜ。無駄な事だから」
「む・・・っ無駄な事って何ょ・・・!
ァィッの垢はこっちでしか操作出来ないんだから!
過去の歌みたとか、全部消す事だって出来るんだからね!?」
本性
てか、小文字厨は素かよ・・・無いわー()
・・・さて、犬派さんから何かしらのアクションがあるとしたらもう何か起こってるはず・・・。
女の子を無視してスマホを操作する。
・・・やっぱりな。
そらる「やってみれば?」
「ぇ・・・?」
うらた「・・・あんたのなりすましももう終わりって事。
ツブヤキ、開いてみなよ」
1554人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れい - おもしろいっ...!まだ21までしか読んでないですけどあらきさんとか期待してるっ(コソッ (2018年8月20日 11時) (レス) id: 771565bf4e (このIDを非表示/違反報告)
エノちゃん - おもしろいですね!(´∀`*)読むのがたのしいです!(*´∀`*)尸"ガンバレー (2018年2月26日 19時) (レス) id: a4c44b8e0b (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - Aoさん» ありがとうございます!(*^^*) (2018年2月18日 10時) (レス) id: 1b14e57a26 (このIDを非表示/違反報告)
Ao - 面白すぎッスよ!!更新待ってますね!頑張ってください! (2018年2月18日 5時) (レス) id: c6819d9008 (このIDを非表示/違反報告)
暇犬(プロフ) - 光希さん» はい、頑張りますっ! (2018年2月16日 22時) (レス) id: 1b14e57a26 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:暇犬 | 作成日時:2018年2月13日 1時