Invisible suffering

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藤井side

只今、重達の席に向かってまーす


教室の席は、名前の順やから

俺だけ3人と席離れてんねんよー

とはいえ、小さな教室やからすぐ着くんやけど


重「お前、また授業中寝てたやろ？」

藤「眠いんやもん」


みんなのところへ行って最初に言われる言葉は大体これ

まあ、眠いからしゃーないよなー



藤「そういえば、ダンス部2位やったんやな。おめでと!」

神「ありがとう！」

望「そういうサッカー部も優勝したんやろ？」

重「まあな！」


こうやってみんなで喋るのは楽しい

面白くてずっと笑ってられるし!

本間にええ友達持ったなーって毎日感じるわ





次の授業は体育！

しかも、サッカーやで！


グラウンドへ行って準備体操してから

小さな試合が始まった


俺と重はサッカー部やから普通やねんけど

望も上手い！小さい頃、サッカーやってたらしいからな

神ちゃんは球技が苦手みたいで苦戦中

ただ走り速いし、持ち前の運動神経で何とかなってるみたいや


あ、重がシュート決めた！


藤「ナイス！」

重「おう！」


結果は俺たちのチームの勝ちやった

みんな走り回ったから、汗びっしょり。





部活とはまた違う楽しさがあるから

また神ちゃんや望たちとやりたいな

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