恋色に舞う (ページ2)

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恋色に舞う① ページ2

あなた: ｢翔太おはよう！」

渡辺: ｢おう、A おはよう
相変わらず元気だな笑」

あなた:｢元気だけが取り柄だからねー笑」

私たちは俗に言う幼なじみ、家が隣で1番仲良い
そんな私は翔太のことがずっと前から好き
本人は何も知らないから呑気だけど一緒に登校できる朝が私の特権！

ずっとそんな日常が続いていくと思ってた。
でもそれじゃ甘かった

渡辺:｢そーいや、Aって隣のクラスの莉子ちゃん
ってこと知ってるよな？」

あなた:｢知ってるけど、なんで翔太がそんなこと聞い
てくるのよ」

渡辺:｢俺さ、あの子めっちゃ可愛いと思うんだよな何
か、ふわふわしてて守りたくなるっていうか」

渡辺:｢お前も思わねー？なんかお前以外の女子とあま
り面識無かったからさ余計可愛いんだよな。」

あなた:｢確かに莉子ちゃんは可愛いよね、でも翔太っ
てあんな感じの子が好きなんだね」

渡辺:｢普通に可愛いと思っただけだし」

あなた:｢はいはい、そーですかー」

翔太からはやっぱ幼なじみにしか見られてないんだ、
なんかせっかく朝行くの楽しみにしてたとに辛いなぁ