すとんずのおはなしあつめ

黒の正義 ページ21

京本side






ふぅ、、




「ぶらっくー、終わったー？」



樹「おー！ぐりーんとれっども終わったみたいだし撤収するかぁ」



「ほーい」







俺らはまぁ、一般的に言うと殺し屋的なのをやってるだから身バレ防止のために仕事中はコードネームで呼びあってるの。今回の依頼は中学生くらいの子が大金持って「弟を助けるために両親とその仲間を殺してください」って来たんだよね、、




めずらしいよね。中学生だよ？？んで調べると暴力団の子で毎日虐待受けてたみたい。弟も相当ちっさいらしい。





ああ、そういや依頼しに来た子両親の部屋で殺されてたな。バレたのかな、









ペタッペタッ






誰かいる？？でも大人の足音じゃねぇな。






北斗「おにぃちゃんだあれ？」



「あ？おれ？おれはねーお前の兄ちゃんの願いを叶えた救世主だよ」







多分こいつあの中学生の弟だろ。









樹「、、ピンクなにしてんの。」



「多分あいつの弟だよ、もう殺すけど話だけしてあげようと思って」



樹「やっぱ変わってんな笑 まあ俺も暇だし付き合うわ」



北斗「、おにぃちゃんはほくのこところすの？？」



「そうだねぇ、見つかったからには殺さなきゃね」



北斗「そっかあ、、」









なんだ？命乞いでもすんのか？









北斗「あ、ねぇ、おにぃちゃんたちほくのおともだちになってよ！」



樹「は？」



「なんで？お前今からし ぬんだよ？」



北斗「うん、でもほくおともだちっていないの。りょへにぃがねおともだちってすてきだよーっていってたの！だからねさいごにおともだちになってほしいなぁ」



樹「いや、それは



「いいよ、なってあげる。俺の名前は大我、お前は？」



樹「おい！それ本名だろ！」



「いいじゃん」



北斗「ありがとぉ、ほくはね！北斗！っていうの！」



樹「えー？俺も？」



「当たり前じゃん」



樹「樹です、、」



北斗「たいとじゅぅ！！」









なんか略されてるけどおもしれぇ笑









かさっ








樹「おい北斗なんか落ちたべ？」



北斗「？？ほくしらなーい」








なんだそれ、手紙？







「なんて書いてんの？」







樹「えっ、、きょもこの子連れて帰らないと」








「はっ？なんで？」







樹「とりあえず帰ろ」







なんなの？？

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す