【歌い手】坂「俺のねーちゃんは」浦「可愛くて」船「かっこよくて」島「優しいけど」浦島坂田船「裏がある」

13話 ページ14

貴方side




『ははっ！！


.........いつまでこんな自分なんやろ』






一人でいる時はとても冷たく細い目をしている......と思う




それで一回嫌われたかんなぁ




私には無理やわ



限界なんや



本当はさらけ出したい


全部全部。本当の自分を。



『生きてて楽しいことなんてあるんかなぁw


どうせなら.........(ポタッ)』


頬に生暖かいものが伝った



私.....泣いてるんか....



『っ.......弱いなぁw』

ｶﾞﾀｯ

『！？........うらたくん...どうしたの？』


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
うらたぬきside

Aさんは部屋に入ってから笑い出した



『ははっ！！


.........いつまでこんな自分なんやろ』



いつも目がとてもぱっちりしてて、元気な顔が




とても暗い顔で細く冷たい目をしていた









背筋が凍ったような寒気がした




『生きてて楽しいことなんてあるんかなぁw


どうせなら.........(ポタッ)』


泣いてる......？



え.....なんで...？


『っ.......弱いなぁw』

ｶﾞﾀｯ


つい飛び出してしまった


『！？........うらたくん...どうしたの？』


Aさんはいつもの優しい笑顔で言った


うらた「本当のことを......教えてくれませんか....」


Aさんは方をビクッとさせた


『そっかそっか

さっきの聞かれてたんかぁ
じゃあみんな集めて話そっか』

準備するからみんなとリビングで待っててと言いAさんは部屋を出ていった





彼女に何があったんだろうか...

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