白いカーネーションを君に捧ぐ【男性声優】

古川慎【意外な一面】ルカさんﾘｸ ページ25

夢主×古川慎 職業 声優
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『大紀くん肌綺麗だなぁ、スキンケアしてる？』


小林「んー？特に変わったことしてないよ！」


『えーほんとー？ねぇ、ちょっと触らせて。』


仕事の休憩時間、アフレコブースで女子同士みたいな話を繰り広げる。

大紀くんの頬をふにふにしてみる。


『…やばい負けた。女として。』


小林「何言ってんの？ Aさんは充分魅力的だよ。」


この子は神なの？

女の子みたいに可愛いのに、吐くセリフ男前すぎる。


『私良い後輩持ったわ。』


小林「ほら、そんなこと言ってると…って来たきた。」


明らかに私よりその奥を見ている彼の視線。

たぶんこの時の私の顔は、きょとん顔だっただろう。


振り返って確認する前に、後ろから軽く抱きしめられる。


「人の彼女口説かないでもらえますー？」


冗談交じりに笑って話す声、


聞き慣れた大好きな声。


小林「口説いてないよ笑 頬触られただけ。」


『ちょ、大紀くん！？』


古川「休憩終わるまで後30分か…。よし行くよ。」


そう言うと私の腕を掴んでアフレコブースを出る。

その姿を見て大紀くんはニコニコ笑って手を振っていた。


腕を引かれるままついて行くと突然立ち止まり

ぎゅーっと抱きしめられる。


古川「…他の男と密室にいるのだめ…。」


『え、でも大紀くんだし…。』


古川「それでもダメ。俺の気が休まらない。」


あの慎くんが珍しく妬いている…。

そして独占欲…。

割とパーソナルスペースが広い私、

たぶん今までも我慢してくれてたんだなぁ。

そう考えると、彼の事がとても愛おしく感じる。


『ごめんね、次からちゃんと気をつける。』


古川「ありがと。
A可愛いから、誰かに取られちゃいそうで。」


『ふふ、私は慎くん一筋だよ。』


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慎くんの意外な一面が見られたから

大紀くんには少し感謝。

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ほんとマジで忘れててすみませんでした(土下座)

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