白いカーネーションを君に捧ぐ【男性声優】

間島淳司【狂愛】推ししかかたん？？？さんﾘｸ※ ページ20

夢主×間島淳司 恋人同士 夢主 一般人
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【間島淳司side】

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「ただいま。」


俺には帰りを待っててくれる人がいる。


『淳司さんおかえりなさい。』


華奢な体で俺に抱きつく彼女。


間島「おそくなってごめんね。
ほら、向こうでご飯食べよう？」


移動しようと促そうとするも、彼女は抱きついたまま動かない。

次第にその力が強くなっていく。


『…んで……なんでうちの洗剤と違う匂いがするの……ねぇ…まさか…浮気…？』


顔を上げて俺の視線を捕らえるが


彼女の瞳には光がない。


間島「違うよ、仕事で服濡れたから洗って干してただけ。言ったろ？今日は外ロケだって。」


『あ…そうだったね。ごめんなさい。
ご飯できてるから、一緒に食べましょうか。』


間島「うん。」


彼女は病んでいる。


いつから…とは覚えていないけど。


女性と絡む仕事も多かった時期があり


それで不安にさせていたことに気づかなかった。


気づいた時には遅くて


何か少しでも、俺に変化があると疑うようになってしまった。


『ふふ、淳司さん美味しい？』


間島「うん、うまい。Aは食べないの？」


『私はあなたが食べてる姿を見て満足なの。』


彼女は殆ど食事を取らない。

それが原因で腕や足も俺そうなほど細い。


間島「だめだよ、ちゃんと食べて？
俺一人で食事は寂しいから、一緒に何か食べて欲しいんだ。」


『寂しがり屋さんなのね。分かったわ。』


そう言うと、Aは自分の分のご飯をお茶碗によそって口に運ぶ。


彼女の瞳には俺自身は映っていない。


A一人の世界で違う俺が形成されている気がする。


そんな彼女を愛おしく思ってしまう俺も


大概、



イカれてるんだろう。


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間島さんのヤンデレ想像できなかったから
夢主ちゃん病ませてみました。

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