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着替え終わったよ、という声とともに襖が開け放たれる。
部屋に入ってきたAちゃんはそれはもう可愛らしいものだった。
上の隊服があまりにも短い故に、きゅっとくびれたお腹がちらりとのぞく。
下は下で、短いズボンからスラリと真っ白な足が顕になっている。
程よく筋肉がついているその足は女性特有の柔らかさがあるようで、思わず触りたくなるような欲を掻き立てる。
いや、前の隊服も勿論俺好きだったよ。
ぴたっとAちゃんの足に密着しててさ、美脚がより際立っててなんか色っぽかったし。
でもこれはもっとやばくない??
生足だよ生足、なに絶対柔らかいって触りた、あぁあああダメだってAちゃん座ったら!!!!!!見えそう!!!!!!ズボンの中身が見えそうだって!!!!!!(狂喜)
「A、その…!そうやって座るのはやめた方がいいと思う!!!」
「脱ぎたい(唐突)」
「なっ…!?いきなり何を言ってるんだ!!!」
「Aちゃん脱ぐの??(真顔)」
「いやここでは脱がないよ何言ってんのマジで」
「とにかくその座り方はやめなさい!!」
膝を抱え込むようにして座っていたAちゃんの足をぐいぐい押して座り方を変えさせた炭治郎。
真っ赤に染った顔は湯気が出るんじゃないかと疑うほど。心音もとんでもねぇ、爆発してないそれ??大丈夫なのそれ???
「え、私これで戦わなきゃいけないの?寒くない??」
「いやだから気にするところはそこじゃ、」
「お腹とかざっくりいかれたら…うわ痛そう」
「はぁ!!?Aちゃんが怪我するなんて無理なんだけど!!一発で仕留めてよどんな鬼も!!!」
「無理だよそんなん」
いや出来るでしょAちゃんアホみたいに強いんだからさ。
炭治郎からは焦っているような音がしている。確かにAちゃんさっきから心配するところが所々ズレてるし、露出することによる代償の考え方がどうやら乏しいらしい。
しかし俺にとってその服は眼福。できればそのままでいて欲しい、あわよくば触りたい。
「大丈夫だって!確かに怪我とかは危ないけどAちゃん滅多に怪我しないじゃない!
それに伊之助だったり恋柱だったり風柱だったりさ、結構肌出てる人多いし!」
「そうだとしてもさすがにこれで戦うのはちょっとなぁ…」
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Nami - 冨岡さんに嫉妬する他の鬼滅メンバー面白かったです♪冨岡さん好きだぁぁ♥ (2022年11月4日 11時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
もろん - 最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です最高です(言い過ぎてごめんなさい) (2021年6月11日 17時) (レス) id: 2c8540451a (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - ひかりさん» 夢主ちゃん…君少し贅沢過ぎては…羨ましい!!! あんな素敵な声で囁かれたら気絶しちゃいますよ!? あぁ……好き… (2020年4月4日 1時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - マロさん» 無惨と結婚したらあのいい声で囁かれていい顔を毎日拝めるんですよね……至高の幸せですよね………… (2020年4月4日 0時) (レス) id: a5a72bcd0d (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 無惨と結婚!? やだ…切実にお願いしたいです……無惨の笑みとか絶対素敵じゃないですか… (2020年4月2日 23時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2020年3月28日 10時